東日本電軌(HNR)

【線路工作】ホイホイの工作(基板製作⑦完)


引き続き、ホイホイ基板の製作方法を備忘録的に書いていきます。昨年5月11日から6回書き連ね、今回が第7回になりますが、これで終了です。


接着が完了したら、塗装に移ります。この塗装の目的は、「木材内部に残されている道管、師管を潰し、水分の出入りを抑制して木材の収縮を防止する」ことにあります。ということは、道管、師管の内部を塗膜で覆う必要がありますので、1)木材の寸法変化を導かない油性ニスを、2)内部まで浸透する様にシャブシャブに溶いて、3)道管、師管の断面が露出している「木口」から、可能な限り浸み込ませる、という方法で塗装しています。この方法はベストではないと思いますが(多分ベストは、本式のオイルステインへの漬け込み、ではないかと思っています)、これまで著しく変形したボードはありませんので、実用上充分な処理、と考えています。


塗装終了後の状態です。余り色は付いていませんが、シャブシャブに溶いた油性ニスを、小口を中心に、可能な限り浸み込ませた結果です(ですから、前回3枚目の写真と比較しますと、小口にあたる所が、著しく濃く着色されています。側面のべニア断面も、小口が露出している中央層の着色が著しいです)。この後、溶剤臭(ペイント薄め液を使用していますので、ずばり言えば「灯油臭」です)が抜けるまで、風通しの良いところに放置します。臭いが抜けたら完成です。


この後は、先に記した方法に従って、線路を敷設していきます。このときは、線路とレールには、これまでの工作で出た切れ端を切り継ぎして充当しました。

ということで、基板製作方法の解説、終了です。

エレクトロライナーあれこれ


出来あがったR250単線ホイホイに載せて試運転と、床上で連接面のコネクタを繋いだら、またまた誤接続でデコーダを焼いてしまい・・・ 対策として、4車体の連接部3か所の内前後2ヶ所は1.4ネジとパイプなどで固定してしまいました。これでリスクが1/3になります。運搬時も2車体ずつ箱に入れるのでいいのです。上下の折れ曲がりでコネクタが外れないように片方のピンは抜いています。
走らせると、どうも前後方向で速度に差があり、M側が後になると速いようです。動力台車を見るとKATO/HOのとよく似た構造です。どうもウォーム軸の前側の支えのガタが多いようで、M側前進時に抵抗が大きくなっているのかな?と思いました。フレーム全体の前後を逆にして、軸にt0.25のワッシャを入れたら、大分改善されたような走りになりました。120317-2d
120317 005前後方向を逆にするので、台車枠などを一旦分解したのですが、試運転するとしばらく走ってショートしています??? こういう構造の台車なので、てっきり両絶車輪かと思いこんでいましたが、何と!片絶で、互い違いに入れていたのでした。片側の軸はゴムタイヤなので、しばらく走るとフランジが当ってショートするというわけでした・・・ 分解時に台車枠取付ピンを1ヶ所折ってしまいましたが、何とか大丈夫なようです。

ホイホイ増備(続)バラスト撒き&地面完了


バラスト撒きと地面の色付け完了!120311-Finish
線路の周辺に、アクリル塗料の焦げ茶・黒・黄・灰をまだらに混ぜたものを塗ってから、アンダーコート・アースを下塗りしたところにパウダーを振り撒き、ボンド水溶液を垂らして、地面を整えます。一部、フォーリッジクラスタをちぎったものとコースターフをボンド付けして草地を作りました。
バラストは、Rストーン#452ローカルⅡを使い、小筆で枕木の間に均して洗剤入りボンド水溶液を滲み込ませ、乾燥後に艶消しクリアのスプレイを吹付け、さらに固着。レール面のクリアは後から削り取っておきます。
線路板側面のニス塗りを残す部分や、ジョイナーに挿し込むレール両端はマスキングしてから作業します。

ホイホイ増備(続)R250スパイク&AR1配線


直線に続き、R250コーナーのホイホイのレールもスパイク完了。120228-R250A
AR1とギャップ前後のレールの間とフィーダー線を付けます。並べ方が決まっていない・左右どちら向きのループにも使う、単なるエンドレスにもする、ので、AR1への配線が簡単に設定し直せるように、端子板にラグを2mmネジ留めしました。かなり古いタイプの真空管ラヂオ時代からあるような端子板を2つに切って、2mmネジのタップを立てました。
レールのギャップ部分の枕木はプリント基板で作ったので、内側のレール脇に小穴を開けて単芯線を下から挿して半田付けしています。ここも後で塗装する予定です。ギャップでレールが切れている外側に何かダミーの継ぎ目板を貼ると見栄えが良くなりそうです。120301-AR1wiring 120301-Gapwiring
ループに並べて試運転、AR1の動作確認OKです。AR1を接続のままでエンドレスにしても動作しないだけで特に問題なく走ります。

ホイホイ増備(続)直線スパイク&R250レール準備


直線225mmと50mmのレールをスパイクしました。犬釘はシノハラのHOn3用の細いものを使っています。枕木5本程度に1ヶ所で済ませています。バラストを撒いてボンドで固着するので十分です。工作精度が悪くて、225と50をつなぐと275mmにならず276mmあります・・・120227-L225L50
単線R250コーナー用のレールも用意しました。古いユニトラから抜いたレールを磨いて、Micro Engineeringので黒染めしたものを使いますが、長さがR250の1/4コーナーには1本では足りず、中間をKSの1.2mm×t0.4洋白帯板を両側から半田付けして延ばします。1ヶ所はギャップを付けるので、面倒ですが同じように帯板で繋いで、井桁のプリント基板上に半田付けしてから切れ目を入れます。レールだけ基板上に突き合わせて半田付けしても、中々うまく付かないでしょう。120227-GapR250