クラブ行事報告
2023年5月31日 6:57 PM | 投稿者名: treasure
5月28日に「中央区立月島区民館」において、工作会を開催しました。

Yさんのプロジェクトです。昨年5月の工作会でDCCデコーダを組み込んだ、トラムウェイの都電7500の灯火をDCC化すべく、KATOのFL12(先頭車用デコーダ)をLED基板に接続しようというプロジェクトです。先駆者がおられるそうで、その方の写真を参考に接続をしているのですが、LED基板上にはアナログ制御のヘッド・テールの切替や電流制御回路も一体で組付けられていますので、中々一筋縄ではいかない様です。

Hさんのプロジェクトです。昨年12月の忘年工作会からの続き、名古屋鉄道 モ600形のペーパーキットの窓抜きです。

Kさんのプロジェクトです。独自制作のヤードに使用するコントロールボードの、スイッチ取付用の孔を開けています。月島区民館の4号洋室は他3室とは廊下を挟んで独立していてドアも厚いため、騒音が外部に漏れ難く、工作会の様な用途には向いているかと感じました。
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2023年2月13日 8:44 PM | 投稿者名: treasure
2月12日に「中央区立晴海区民館」において、運転会を開催しました。

今回の線路配置です。昨年10月に開催された関東合運に使用した配置を、長手方向にちょっと縮小した格好です。
実は今回の運転会、線路担当者の体調が思わしくなく(前夜道路歩行中に転倒して打撲傷を負いました)、会場に最低限の線路しか持っていけなかったのですが、別口で線路を持参して頂けたため、通常の規模での運転をすることが出来ました。厚く御礼申し上げると同時に、線路担当者が単独であることの危険性を痛感した一日でした。

当日の全キャストです。外回りが米国型、内回りが都電に統一されました。複線間隔50 mmの標準ホイホイより、複線間隔40 mmの都電ホイホイのほうが、都電のイメージには合致しているのですが、いかんせんエンドレスと引き込み線への分岐×2と亘線しかありませんので、線路配置を複雑に出来ません。曲線半径も180 mmですから、通過車両が限定される可能性が高いので、メインに使用するにはちょっと躊躇します。

今回は某模型店で開催された、欧州型断捨離大会で貰ってきたキットと部品を出席者に引き取って頂きました。キットはベルギーの路面電車(H0m×2)で、これは興味を示されたHさんに、部品はENDOの都電7000用下回りセットで、かなり欠品がある代物でしたが、上回りキットの在庫を抱えているYさんに引き取られました。めでたしめでたし、といったところです。
次回は、5月に工作会を計画しています。ご参加をお待ち申し上げております。
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2022年12月31日 6:29 AM | 投稿者名: treasure
12月18日に「中央区立京橋区民館」において、忘年工作会を開催しました。

私のプロジェクトは、先に書いた「ユニトラック車止めの修理」の続きです。切り出した材料をエコーモデルのSTカラーで染めたものを、水で薄めたTitebondを使って接着しています。直角を出すために、原寸図を入れたクリアファイル上で作業をしています。

Yさんのプロジェクトは、「在線検知」装置の作成です。部品を流用する百均製品から基板を取り出し、回路をあたっているところです。

Sさんのプロジェクトです。今年の「日本鉄道模型ショー」で販売されていた名古屋鉄道 モ600形のペーパーキットの窓抜きです。「とれいん」誌に掲載された記事を基に、型紙の別刷と記事のコピーで構成されたキットです。この車輛、前後の絞り部が難しい様に感じられますので、その辺がどう処理されるのか、楽しみです。
工作会終了後、晴海トリトンスクエア内の居酒屋で忘年会を開催し、お開きとなりました。
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2022年10月13日 7:47 PM | 投稿者名: treasure
2020、2021年とCOVID-19感染症の影響で中止となった関東合運に、3年振りに参加してきました。

今年の運転状況です。先に書いた通り、曲線半径500R曲線ボードを中心に、kingyoさんが遺されたホイホイを優先的に使った複線エンドレスから、複線分岐でヤードが外側に伸びた単純な線形です。外回りは蒸機牽引の貨物列車を都電7500が、内回りはMSR952号車(元New Orleans市電)をSEPTA9111号車(Kawasaki LRV)が追走しています。弊会ではDCCで運転していますので、同一エンドレス上の2列車も個々にコントロールされています。まぁ時々手放し運転をしている最中、追いついて一体化して走行していることがありますが… まぁご愛敬でしょう。手前のユニトラックと床板が透明なテストカーは、KATO 490Rポイントの改良工作の結果をデモンストレーションしているところです。

今回はゲストの方にもkingyoさんの遺されたホイホイでの運転を楽しんで頂きたく、DC運転の準備もしていました。これは他クラブのKさんが持ち込まれた江ノ電600形です。技術評論社から発売された“街の風物詩「路面電車」”の第2弾として発売されていた1/80のディスプレイモデルを動力化したもの、とのことでした。

ガーダー橋を渡る、Docksideが牽く貨物列車です。ガーダー橋についてはkingyoさんが、「こうすればホイホイでも鉄橋が架けられるんだよ…」と語られていたのが想い出されます。また、次位のPFE Reeferは、3輌セットをkingyoさんとSさん、私で共同購入して頒けあった、想い出の車輛です。
今回の合運では、様々な方々とkingyoさんを偲ぶことが出来、有意義でした。また遺されたパーツ類も、多数の方々にお引き継ぎ頂くことが出来ました。厚く御礼申し上げます。
とはいうものの、今回の合運でもノートラブルということはなく、車輛、線路とも多少のトラブルが発生しました。しばらくは来年に向け、トラブル箇所の修理に精を出すことになりそうです。
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2022年9月29日 8:33 PM | 投稿者名: treasure
9月25日に「中央区立晴海区民館」において、運転会を開催しました。今回は来る10月に開催されます関東合運への予行を兼ねての運転会となりました。

今回の線路配置です。今年は10月の関東合運が開催されますので、1)亡くなられた中澤さんの遺された線路を使用することで故人を偲び、2)曲線半径を大きくすることで他クラブの方々の車輌も走行可能としたい、という意図から、遺されたホイホイから曲線半径500Rのものを選び、足りない部分は新規製作して補いつつ構成しました。製作してくださりましたOSARUさん、ありがとうございました。

当日の運転車輛です。BLIMPが大きいのはまぁ当然として、1/80の名鉄モ520と3.5 mmスケールのMSR952がほぼ同じ断面なのは、16番ゲージの狙い通りということかと思います。で、それに比して都電7500(1/80)の小さいこと… 関西の方々に揶揄されるのも無理ないところです。

今回の関東合運では、他クラブの方々の車輌にも走行して頂きたく、従来からのアナログ運転も出来る様にシステムを組みました。で、DCパワーパックを繋いで試運転をしようとしたら、誰もアナログ車輛を持ってきていなかったというチョンボが発覚… しょうがないので、偶然あった天賞堂の新型パワートラックを単体で使用して運転可能なことを確認しました。いい機会ですので、車輪幅(N)を確認したところ、NMRA STANDARD GAGE(MARK IV:何でここだけ英国流なんだろう…)をパスすることが確認できました。ついでに、チェックゲージ(K)とフランジ高(D)も問題ないことを確認しました。10月の関東合運では、DC運転の時間をとりたいと考えています。
また今回の関東合運では、ご家族のご好意により、中澤さんの遺されたパーツ類をご希望の方々にお頒けすることになりました。ご興味を持たれた方々におかれましては、209号室までお越し頂ければ幸いに存じます。
同時に開催しました2022年度総会も無事に終了致しました。今後の運営に関する有意義な意見交換が行われたことに深謝申し上げます。
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