ストラクチャ

分岐のディテイル・その3


矢羽根標識付転轍器も組んでみました・・・
コモンワークスLazyJackの#8114です。1/80サイズながら、作動・点灯可能という代物で、灯具と基台はロスト製、標識板他は洋白エッチング抜き、軸は0.5/0.3真鍮パイプ、1608白色チップLEDと0.1ポリウレタン被覆ワイヤなどの構成です。とても眼が付いていけず、特に灯具と軸の接着部が綺麗に出来ませんでした。120114SwitchStand
LEDの配線は1本は絶縁チューブを被せて軸の中を通し、もう1本は軸の上下に半田付けするように説明がありますが、2本とも軸の中を通して下へ出してしまいました。ポリウレタン線を通してから周囲に半田付けの熱を加えるわけでもないので、短絡してしまうことはないだろうと判断しました。軸には絶縁チューブ2本は入りません。
添付のインクジェット紙印刷のデカールは一旦は貼ったものの、とても綺麗には仕上げられず、画像右下の帯状に長いデカールをMDプリンタで自作し直し、貼付乾燥後に周囲を切り取りました。取説には下地に白を塗装して発色を良くするようにとありますが、自作デカールは下地に白を2回印刷して済ませています。
基台をベーク板で繋いだ枕木に接着し、裏側にはダイオードと4.7K抵抗を載せた基板を貼って配線してあります。
今のところ、これの設置場所の予定はありません・・・

街灯・ホーム電灯


TMS12月号の伊賀鉄道レイアウト記事が参考&刺激になって、街灯が出来ました。エコー#264電灯ステーセットに入っていた笠の挽き物?パーツに0.7/0.5パイプを半田付けし、電柱は2.1/1.5パイプを使い、運搬時を考えるとホイホイに建てたままには出来ないので、横から嵌め込めるように電柱の根元にt0.5真鍮板のベースを取り付け、裏側にダイオードと10K抵抗を並べた基板を貼りつけてあります。111228-街灯1
111228-街灯2

LEDは1012サイズ電球色で、さかつうのポリウレタン被覆0.1線を半田付け、TMS記事のように絶縁のエポキシは塗らず、笠の内側を白塗装した上に瞬着付けで済ませています。笠や柱のパイプ等は組立前に黒染めしてあります。
建ててみると・・・ ホームの方はよいのですが、駅裏の空き地・バス乗り場の方は電球位置が高過ぎたようです。

バス&自動車


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プラ(Styrene Plastic)の工作は慣れないので中々綺麗にいきません・・・ 1/87スケールなので少し小さめですが、駅前に置くと、まぁそれなりの風景になります。バスは天井裏に電球色LEDを入れ、側面の白帯はMDプリンタでディカール印刷で作ってあります。バスは水性アクリル吹付けと一部アクリル絵具筆塗り、乗用車は地が黒プラなので無塗装、一部色差しして、どちらも半艶消クリアを吹いています。

二瀬西駅夜景


用途は何にするかまだ決まっていない事務所棟にも照明が入ったので、駅裏に並べて夜景を撮りました・・・111204-12d

今回の棚の分はこれで全部建物が建って、あとはぼちぼち小物類を並べていく予定で、ビール瓶や野菜の店頭商品など手配中です・・・ ちなみに、ガラス棚の中にはこんな風に納まっています。111204-19d

事務所棟


駅前店舗と詰所の間の空き地に、Ms#1005キット「日通事務所」を使った事務所棟を建てました。キットには日通色・山吹色の羽目板用着色紙が入っていますが、今まで作ったこのシリーズで余った茶色の着色紙を使い、扉や窓枠にはレーザーカットのパーツを使いました。配置スペースの関係で、窓や扉の位置も変更し、キットにあるトイレ張り出し部は取り付けていません。111201-1d
扉は3枚は開閉可能に、1枚は開きかけで接着、窓も2ヶ所だけ少し開けてあります。窓ガラスには弁当のプラケースを切って使い、向う側が歪んで見えるような「でろでろの」昔のガラスっぽくしています。111201-2up

 

 

 

窓枠接着はスプレイ糊3M#77で、レーザーカットの扉と窓枠は枠の外側も残して糊シロとしています。 屋根のプラ製瓦は、組み上げたときに歪みが出ないよう注意して切り出し、内張りの白ボール2枚重ねに左右の大きな2枚をまず両面テープで貼り、両端の小さい三角形と棟瓦はゴム系接着剤で付けて、艶消しクリアを吹付け後にウエザリングマスタで汚してあります。
妻面上部と側面窓上はモルタル壁?で薄クリームの着色紙を貼るようになっていますが、明る過ぎるのでアクリル絵具を塗って、ウエザリングマスタを擦りつけました。