【線路工作】進捗状況


業務の繁忙期にもかかわらず、池袋の「鉄道模型芸術祭」に、知人のお手伝いで参加したりと忙しい毎日でしたが、現在のプロジェクト進捗状況を報告します。

1.複線右分岐の再生


線路は仮止めでも、走行させることはできるので、ループ線をちょっとお休みして、電子工作に勤しんでいます。複線分岐に使うポイント切替用回路を、これまでのものと同じ回路、同じ部品、同じ構成で、ぼちぼち組んでいます。リレー(G6KU-2P-Y)は、幅方向はユニバーサル基板の2.54 mmピッチに合致しているのですが、長さ方向は3.2 mmとか2.2 mmピッチで合致していませんので、孔を糸鋸で拡げて実装してあります。とりあえず、DCC電源からDV5Vを得る電源回路を組んでテストした状態です。


複線分岐に使おうと考えているサーボです。米国Hobby Kingさんから購入した、金属ギアを使ったSub-Micro Servoです。これまでのような、エンドレス間の連絡線や、車庫への分岐ではなく、本線上の分岐になりますので、限られた容積の中で、少しでも耐久性が期待できるもの、ということで選びました。まぁしかし、Sub-Micro Servoだけでも30種近く、選ぶのに困る位ありますねぇ…


電子工作ついでに、エアーバリアブルさんのブログで紹介されていた、「部品アナライザ」(正式商品名は滅茶苦茶長い…)を購入してみました。写真は組み立てて校正を済ませた後、昔、どっかから外したと思しきタンタルコンデンサらしきものを試しに測定しているところです(22.85μFと表示されています)。確か故障モードが導通(壊れると導通する)なので、使うのを止めた記憶があります。部品表面には、「7801 22(M) 25V」と書かれていますので、22(M)が容量表示、即ち22メガピコファラッド(=22μF)だったということになりました。

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