ホイホイ・MTCC規格モジュール
2018年11月30日 9:48 PM | 投稿者名: treasure
左腕が不自由だったため、合運で使用した機材の殆どを預かって貰っている(≒手元にない)ため、簡単に出来るメンテナンス作業が後回しになっています。腕のほうはようやっと荷重制限が解除になり、日常生活上の支障がなくなりました。
1.SEPTA Kawasaki LRV
注文していたブレーキライト用点滅回路と、ブレーキライトを設定できるDCCデコーダ、0.5 mm厚の生PCBが届きました。この他にも配線用の極細電線(AWG36)とポリウレタン銅線(0.10 mm)も入手しました。
ダイキャスト製床板を塗装しました。簡単に、機械部品洗浄スプレーで脱脂後、黒染スプレーをかけただけです。台車サイドフレームの取り付けは、集電板に接着することでいくことにしました。現在、1 mm厚の真鍮板から、スペーサーを切り出しつつあるところです。
2.直角クロス
主本線側のレールにフランジウェイを刻みつつあります。使用する「ナット溝切りヤスリ」は、前回、幅0.036″のものを使用しましたが、やや狭かったので、今回は幅0.046″のものを新調しました。これだとほぼ、適正な幅のフランジウェイが刻める様です。
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2018年7月31日 9:06 PM | 投稿者名: treasure
連日の暑さと忙しさで中々進みません。
1.直角クロス
直角クロスです。分割して敷設する「副本線」側のレールのうち、軌道外のレールを仮り組みしました。ちょっと分り辛いですが、主本線同様、中央で継ぎ、各クロスをバラバラに出来る様にしてあります。
副本線側のレールは、主本線側のレールとうまく噛み合う様にしなければなりません。ということで、概ねこの略図の様に切削してあります。左側が今回仮り組みした外側レールのもの、右側が主本線にフランジウェイを刻んだ後に挿入する内側レールの切削方法です。規格をみると、「フランジウェイの深さは1 mmもあれば充分」ですので、下部をハンダで繋げて一体化させ、強度を稼ごうという算段です。
2.複線分岐
配線を考えました。
前に掲載した表を修正したものです。並行給電、対向給電のいずれでも、relayとMono Frog Juicer×2がフルに動作します。ここで、先に書いた通り、「直線側1-4ブロックの先を5-8ブロックとして独立させ、リバース区間としても使える様に、切り替え可能な構造にする」と、リバース区間としない場合、これらが遊ぶことになり、無駄になります。ということで、先にkingyoさんが書かれた通り、「この分岐の板にその機能まで持たせるのは線路板の配置を制限してしまうので、ホイホイの趣旨を損なう」ので、リバース区間への給電は考えないで配線することにしました。
ということで、要求される平ラグ板の極数を求めました。FJはFrog Juicerへの、PMはポイント切替用サーボモータへの配線です。8Pのものが最適なのですが、FJとPMへの接点を共用すれば6Pでも間に合いそうです。
さて、実装するとなると、Mono Frog Juicerの固定に一工夫が必要になってきます。取付孔がないのです。周辺から取付レールで押さえるか、安直に両面テープで済ませるか…
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2018年7月23日 9:40 PM | 投稿者名: treasure
複線右分岐に軌框を敷きました。
帰京後に検討すると、枕木は21個あれば足りることが解りました。ということで、レールをベンダーで曲げて、曲線を敷設しているところです。
直線も敷設し、PCB枕木を1本追加して、足りなかったギャップを切った状態です。実は、250R標準ホイホイが1枚足らない状況でして、いざとなれば、分岐を固定して仮配線し、代用しようという算段です。まぁ、パーツはほぼ揃っているので、できれば正攻法で行きたいものです。
こちらは直角クロスです。敷設した後にフランジウェイを刻む、「主本線」側のレールを敷設しました。今後は副本線側のレールを、これとうまく噛み合う様に削らなければならないのですが、その数なんと16本… うーん、こつこつやっていくことにしましょう。
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2018年6月27日 8:55 PM | 投稿者名: treasure
工作がちょっと停滞しています。
6月下旬から7月上旬迄の3週間、出張続きになっています。日帰り出張だと、帰宅後に工作する元気は残っていませんが、幸い、6月最終週は泊り込みの出張ですので、宿に工具と材料を持ち込んで、下拵えを進めることにしました。ということで、出先からの書き込みです。
今回持ち込んだ工具です。ピラニア鋸、プラスチック用ヤスリ、ピンバイスと1.8φ錐、位置決め用治具、です。これで、複線右分岐を再生する際、カーブ敷設に使うユニトラック枕木の切り出しと孔開けをやろうという算段です。いつも、在庫が心細くなってきたら、平日夜とかの中途半端な時間を利用してやっている作業なのですが、今回は出先での時間を活用することにします。
昨日迄で、これだけ(31個)切り出しました。この後、周辺の「かえり」や、下面の不要物をヤスリ取り、治具を使用して中心に1.8 mmφの孔を開ければ終了です。31個で足りるかどうかは、7/1の一時帰京の際、確認してみましょう。
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2018年6月18日 9:42 PM | 投稿者名: treasure
90°クロスが少しづつ、形になってきています。
クロッシング部のベースとなる30×30 mmの1.6 tプリント基板に、絶縁用の溝を彫るため、こんな治具を作ってみました。単にプリント基板を上から押さえただけでは、溝を彫る力で滑って動き、残念な結果になるのが目にみえていましたので、4 mm tのシナべニアの一端に1×4 mmの角材を貼り、これに引っ掛けて、滑らない様にしようという考えです。下側には、万力に銜えられる様に10×10 mmの角材を貼り、固定の便を図りました。使用してみたところ、そこそこの効果はあった様です。
肩を落としたユニトラック道床とプリント基板の中心に孔を開けて、定位置に仮止めしてみました。プリント基板は、下に30×30 mmに切った、情報カードを挟んで、高さをユニトラック道床と揃えてあります。
使用するレールのうち、通しで敷設した後にフランジウェイを刻む、「主本線」側に使用するレールを準備しました。後々、直角クロス部分をバラバラに出来たほうが何かと便利そうなので、一本のレールで通すのではなく、80 mm長のレール2本に分割することにしました。ボード長が縦横150 mmですので、75 mmあれば大丈夫なのですが、誤差吸収のために、各々5 mmの余裕をみました。
さて、2本のレールを繋ぐのに、従来からシノハラ製#60レール用ジョイナーを使用してきましたが、今後の入手が困難になりましたので、代替品を探しました。その結果、Micro Engineering製#40用ジョイナーが使用できることが判りましたので、それを使ってみました。両者を比較しますと、Micro Engineering製#40用ジョイナーは、シノハラ製#60レール用ジョイナーより長いので、直線を保持しながらの接続には、より適している印象です。ということは、「レールを繋いで曲線に曲げる」場合には不適かもしれない、ということです。弊社には未だ、シノハラ製#60レール用ジョイナーは在庫していますので、今後は使い分けていくことになるでしょう。
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