江東電気軌道(KDK)

【線路工作】進捗状況


プロジェクト進捗状況です。新年度業務の立ち上げで時間がとれない毎日ですが、何とか進行中です…

1.車庫分岐

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敷石シールの貼り込みを開始しました。

2.調整用直線ホイホイ

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ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作り、幅を調整した後、下面に台枠用の角材を、上面にレール保護用の角材を貼り、変形防止にニスを塗りました(これが一番進みました)。ここから後は、既に書いた通りの工程を辿るだけなのですが、ここまでの工程を書いていないことに気付きました。幸い(なのかどうか…)、関東合運までにもうひとつ、100 mmLを作らねばならないので、それを今後、レポートしようかと考えています。

3.右亘り線

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進捗なしです。今年度も停滞のまま… という予感がしてきました…

4.ループ線

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進捗なしです。

【線路工作】進捗状況


プロジェクト進捗状況です。

1.車庫分岐

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分岐側は専用軌道になりますので、バラストと芝生でお化粧です。バラストは質感を揃えたかったので、廃物のユニトラック道床を細切りにして、縁の保護角材との隙間に圧入しました。芝生は簡単に、光栄堂のグランドマットGM-4(秋の緑)を貼っただけです。
駄目になったサーボは、同一品種の予備品に交換して復旧しました。写っているのは駄目になったサーボで、トルクは0.6kg・cm(4.8 V)なんですが… 金属ギアの製品でないと消耗品と考えねばならないのかもしれません(金属ギアのSub-Micro Servoは品薄or高価なんですけど…)。まぁ、どこが駄目になったのか、分解して調べてみないと何とも判断できません。透かしてみたところ、ギアは大丈夫のように見えますので…

2.調整用直線ホイホイ

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次回の関東合運でホイホイが足らなくなりそうなので、いずれ作る予定だった調整用直線ホイホイ(300 mm+150 mm×2)が、急遽繰り上がって割り込みです。ベースとなるべニア板を切り出し、ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作るべく、糸鋸で切り込みを入れました。この後、根元をノミ状の刃物で切断すれば、切り欠きの出来上がりです。私は、OLFAのパネルカッターを愛用しているのですが、とうの昔に製造中止だそうで… 歯が薄いので楽に切れて宜しいのですが…
あと、写っていませんが、台枠用の角材も切り出し済みです。

3.右亘り線

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進捗なしです。どうしたもんでしょうか…

4.ループ線

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ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを、上記の方法で作り、微調整を済ませました。次の工程は、下側への角材接着です。経年変化を考えるとTitebondが良さげなのですが、使用した印象では、貼付け可能時間が短く、圧着が間に合わない懸念がありますので、従来通り木工用ボンドの出番、という気がしています。

【運転会】開催しました


2月21日に、中央区立晴海区民館にて、運転会を開催しました。関東合運以来の運転会です。

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今回の線路配置です。昨年2月同様、250R複線ホイホイのエンドレスに、ユニトラックで仮設した小ヤードという構成です。ヤードの配置を工夫して、3机でより多くの留置線を確保してみました。2013年忘年運転会類似のヤード配線です。

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昨年は、ヤードのポイントが、車輛が走行している最中に転換しない、という問題が発生しました。そこで今回は、スロットルとしてしか利用していなかったD101のブースター機能を活かし、本線にDB150、ヤードにD101から給電してみました。結果として、本線運転中でもヤードのポイントは転換でき、有効でした。スロットル/コマンドステーションとしての使用だけを考えた1.2 Aのアダプタから、ブースターとしての使用も可能な3.3 Aのアダプタに代えた価値がありました。

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今回は、こんな大半径のホイホイ(試作中)も持ち込まれました。走っているのは東急の7000系です。昔、東急田園都市線は二子橋が鉄道道路併用橋で、確かに路面を走行していたのですが、7000系は走っていたのでしょうか… ということで調べてみたら、走っていた様です。
また今回は、昨年5月に来場されたゲストの方がRocoのZ21 DCCシステムを持って再来場され、この線路でスマートフォンを用いたDCC運転を披露されました。多人数、或いは(公開運転会等で)不特定多数で運転する場合に、スロットルを多数準備する必要がありませんので有益な機能だと思いました。

いつもの線路にいつもの車輛を使っても、運転会をする都度、何等かの問題が発生します。今回は、本線~ヤードへの分岐が転換しなくなりました。結構使用頻度が高かったのと、調整不良で、サーボモーターが駄目になった様です。これはなるべく早く、修繕する必要がありそうです。

【線路工作】進捗状況


先に報告したプロジェクトの進捗状況です。

1.車庫分岐の舗装

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アスファルト舗装を模した部分にマーメイド紙を貼りました。保管しておいた「こいねず」の切れ端で何とか賄うことができました。

2.右亘り線

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進捗なしです。タイバーの下とか、トングレールとリードレールの関節下とかに開ける孔の「当たり」はとったのですが、そこまでです。

3.ループ線

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路盤となるべニア板と、補強材となる角材を切り出しました。次は補強角材を、直角切断部で調整しつつべニア板に接着して台枠にする訳ですが、その前にべニア板に、ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作らねばなりません。一年中で一番忙しい時期ですので、意識しておかないと、「進捗なし」ということになりかねません。

さて、3月まで、どの位進むでしょうか…

【線路工作】進行中プロジェクト


新年を迎えますと、あちこちのサイトに、「今年の予定(或は希望)」みたいな書き込みが多数見受けられる様になります。それに触発されて、現在進行のプロジェクトを整理しておくのも励みになるかなと思い、やってみました。

1.車庫分岐の舗装

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一昨年(2014年)の関東合運に向けて線路敷設まで完了し、昨年(2015年)には舗装まで完了させようとして果たせなかった車庫用分岐ですが、これの舗装を今年こそ完成させようと… 〆は次回関東合運です。

2.右亘り線

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MSRのPCCカーが揃ってきたので、こういうものもありかなということで、かなり昔に作り始めた右側通行用の亘り線です。既にある左亘り線と同じく、MRCのAUTO REVERSEユニットを組み込んで無電区間を排除する計画で進めていたのですが、パラレル配線だけを考えていて、ドッグボーン配線を考えていなかったのであえなく挫折した代物です。色々考えて、ようやっと配線をパラレル/ドッグボーン切替に出来る目途が立ちましたので、工事を再開したいと考えています。次回関東合運までには、運転可能な状態には持っていきたいと思っています。リバースの切替には、ホイホイの台枠に収めるために大改造したMRCのAUTO REVERSEユニットを使ってみる積りですが、運転に支障がある場合には、Frog Juicerに置換します。昔のFrog Juicerは、自宅で使用しているNCEのPowerCabでは動作しなかった様ですが、今の製品は大丈夫ということになので、問題はなくなりました。

3.ループ線

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完全な新規プロジェクトで、ようやっとべニア板への罫書きを初めたところです。ご覧の通り、一旦対向線路を亘ってループする線路です。まぁ、これを作れば、複線分岐に必要な曲―直フログの製作技術が検証できる、という意味もあります。配線は勿論、Frog Juicerを使用したパラレル/ドッグボーン切替方式とします。目標は次回関東合運までに運転可能な状態に持っていき、実地試験でトラブルがないか確認することです。でないととても怖くて舗装なんて出来ません…

さて、実際のところ、どこまで出来ますでしょうか…