【線路工作】ホイホイの工作(基板製作②)


ホイホイ基板の製作方法を備忘録的に書いていきます。

DSCN3768
基板となるべニア板を規定の寸法に切り出せたら、次はユニジョイナーのジョイント部を収める切り欠きを作ります。
切り欠きを作る方法として、弊社では…
① ホイホイ端面から垂直(=レールと平行)に糸鋸で切れ目を入れ…
② その根本(=枕木と平行)を鑿状の刃物で切断する。
という方法を用いています。

DSCN3771
一箇所、切り欠いた状況です。まぁ、ここで書いた方法が正解ということはなく、所有している工具等で正解は異なってくるでしょう。例えば、ここに写っているパネルカッターがない状況では、②の工程も糸鋸で切ってしまうのが正解かと思います。

DSCN3774
四箇所全てに切り欠きを作りました。切り欠きの奥行(=8 mm)は少々過大なので問題ないのですが、幅は28 mmと、ジョイント部を収めるのに必要な28.5 mmより狭くなっています。では何時、この調整をするのかということが問題になってきますが、色々試した結果として、全体にニスを塗って、固めた後が適当な模様です。生地のまま鑢を掛けますと、シナべニア板の表面に貼られた薄板が剥がれてくる傾向があります。

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