UT4スロットルの改造


Digitraxのスロットルのファンクション2番・F2は汽笛に使うよう想定されているので、ファンクションボタンの中でF2だけはモメンタリモード=押している間だけONになるのが工場出荷時設定です。
今まで使ってきたUT1,UT2やDTxxxスロットルでは、この設定を変更して、トグルモード=押してON/もう一度押すとOFFに出来ますが、UT4では出来ないようです。代わりに?、15秒以上押し続けているとON状態が保持されるようにはなっています。
扉開閉操作をDCCで始めた当初、小型のデコーダはDN140しかなかったため、左右の扉開閉への切り替えにはファンクションF1、F2を使い、その後も同じようにして来ました。スロットルは全て設定変更して、F2もトグルモードで使って来ました。扉開閉操作中ずっとF2ボタンを押し続けるのは難しいです。

せっかく夏にSacramentoで買って来たUT4があるので、文句言っていても仕方がないので改造しました・・・111206-UT4F2Hold
2mmアクリル板の押さえに、下のF5/F11ボタンを逃げる穴を開けて、F2/F8ボタンに被るように裏に丸穴を彫って、1.0洋白線のバーを左右側面から掛けてアクリル板の先端を押さえられるようにしています。下側の取付ベースのt0.5板は裏側の電池入れからネジ留めしてあります。これでF2をトグルモードもどき・ONにしたままに出来ます。
扉開閉が15秒以上掛かると、押さえを外してもONになったままなので、もう一度押してOFFにしてやる必要があります。UT4自体には各ファンクションのLED表示がないので、車両の側灯が頼りになります。側灯が点かない車両には使いづらいです。

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