江東電気軌道(KDK)
2019年9月9日 10:13 PM | 投稿者名: treasure
富山市の前に訪問した、高岡市の路面電車、万葉線です。色々と面白過ぎましたので、拡大版です。

高岡駅鉄道線高架下に乗り入れている万葉線高岡駅に停車する、アイトラム1号車(MLRV 1001)です。反対側の運転席脇には、「ありがとう ご乗車2000万人」というステッカーが貼られています。駅の天井が低く、架線が剛体架線であることが注目点です。

昭和50年代の塗色を再現している7073です。映画「ナラタージュ」撮影のために塗色を復元し、維持されている様です。映画撮影時は、ウェザリングも施されていたとか… 冷房車ですので、「レトロ電車」として運用されているとのことです。非冷房の7070形(7075)もいましたが、こちらはコカ・コーラの広告電車で、朝方のみの運用でした。

新吉久電停近傍の「TEKリトルパーク」に保存展示されている5022です。TEKとは、「高岡市衛生公社」の略称で、開業60周年記念事業の一環として、5022を保存した、とのことです。また、新吉久電停は、高岡市衛生公社の用地譲渡の結果、県道を拡幅することで整備されたそうですから、力が入っています。デ5010形は、5014と5027、5028が保存されていたそうですが、現在では全て解体されたとのことなので、これが最後の1輌となります。平成30年3月から展示されているそうなので、もう1冬越したことになりますが、良い状態を保っている様です。で、この公園、通行されていた方に伺ったところ、「平日、希にしか開かない」そうです。

能町口~新吉久の間にある橋を渡るドラえもんトラム、MLRV 1004です。ドラえもんトラムとしては、1005、1002に次ぐ三代目、ということです。で、初代は通常塗色に戻り、高岡市衛生公社60周年の告知を掲出して活躍中でした。ちなみに二代目は、車庫で整備のためか下回りが抜かれ、ダルマさんになっていました。通常塗色でした。で、併用軌道の舗装ですが、橋上は木材になっているのが注目点です。重量制限の関係からかと思いますが、珍しい例かと思います。

面白かった点その1です。併用軌道と専用軌道が入り乱れ、併用軌道も単線と複線があり、単線は写真のように、安全地帯の関係からか、右に左にのたくっています。このように頻繁に左右に振れる軌道は初めてみたような気がします。前方にみえる、片原町の交換線も一見、両開き分岐にみえますが、実はそうではない配線(一旦、左に振ってから右片開きで分岐)になっています。

面白かった点その2、中新湊駅です。この駅だけ島式ホームなので、右側通行になっています(左側にみえる対向車の運転士に注目)。これは運転に変化をつける意味で、レイアウトではありかな? と思いました。
架線も、高岡駅高架下は剛体架線、高岡駅~片原町交差点手前まではシンプルカテナリー、その他は直接吊架とバラエティに富み、興味が尽きませんでした。架線への給電設備も、西新湊の越の潟寄りで観察できました。
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2019年8月30日 9:11 PM | 投稿者名: treasure
ちょっと頼まれ仕事で、富山に行ってきました。早朝からの仕事でしたので、前日が移動日となりました。そこで、移動日は早朝に移動し、富山市内の路面電車を一日、堪能してきました。(その割には、移動日に撮った写真は殆どここにはアップしていなのですが…)
実は、8月上旬に、ほぼ20年振りに夏のツーリングを実施し、富山・高岡に行ってきました。高岡駅前のホテルに宿泊したのが運の尽きでした。計画では、午前中は万葉線、午後は地鉄軌道線と富山ライトレールに費やす計画でしたが、万葉線が面白過ぎて富山まで回れませんでした。運よく、そのリベンジが果たせました。

地鉄軌道線では現在、3系等全てが富山駅で折り返しになります。3系統環状線も例外ではありません[つまり、環状線(セントラム)は、一周ごとに前後が入れ替わります]。ということで、富山駅前の交差点では、大学前方面行きと南富山駅前方面行きが同一方向に出発することがある訳です(これが別系統とは限らないところがまた悩ましい…)。その対応として、富山駅からの出発線は、交差点かなり手前で大学前方面と南富山駅前方面に分岐し、交差点近傍ではさながら三線並列の態をなし、赤信号で二車並列、青信号で二車同時発車という、珍しい光景が展開されます。左側の車輌は、昭和50年代の塗色を今に伝える7018です。あとは7017、7020、7021が8000型と同じ塗装で、あんどん式の広告を掲出して活躍していました。その他には7022がイベント用でしょうか? レトロ電車という触れ込みで、観光電車ということで、車内にテーブルか設置されたりしつつ、通常ダイヤで運転されていました。他の7000型は、ここに写っている7015と同様、広告電車として活躍中です。

こちらは富山駅北側の、富山ライトレール(ポートラム)です。来年2月には、鉄道線富山駅の下を潜る形で地鉄軌道線と結ばれる予定ですが、電車にもそれが広告されています。こちらは、元国鉄の富山港線で、富山駅から奥田中学校前だけが併用軌道です(この区間が新設)。そこから先の岩瀬浜(終点)までは専用軌道で、中々のスピードで豪快に飛ばします。奥田中学校前付近は、亘線が長くとられていて、一見、三線並列のようにみえるのが面白いところです。ちなみに、車庫のある城川原では、駐輪場から50Nレールの#8分岐器が間近で観察できます。

富山ライトレール(ポートラム)側の工事状況です。この様にコンクリートで基礎を作り、そこにレールを填め込んでいくのが最近のトレンドの様です。これに、NC加工の分岐が組み合わされ、流れる様な併用軌道が敷設される訳ですが… 模型的には中々再現が難しい、分岐は標準型を設定するのが難しい、と感じています。
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2019年8月24日 9:12 PM | 投稿者名: treasure
複線直交ホイホイの続きです。

銅箔が剥がれてしまったプリント基板上のレールを剥がし、そのレール底面に付着したハンダを、gootの「はんだ吸取り線」と、マッハの「キサゲハケ」で掃除して、新しいプリント基板上に再セットしました。新しいプリント基板は、元のものと同じ様に、絶縁のためにカキ線を入れ、クエン酸で軽く酸洗いしてあります。念のため、プリント基板上でカキ線を越えた導通がないことは、テスターで確認しておきました。

前回と同様に、P.B.L.社の「TRICK-10k」でハンダ付しました。前回はフランジウェイの削成前でしたので、ゲージを揃えるだけでしたが、今回は既に、基本レールにフランジウェイが削成されていますので、それも揃えてのハンダ付けとなりました。ゲージの確認には、お馴染みのNMRAのHO用STANDARDS GAGEを使っています。今回のハンダ付けでは、プリント基板上の銅箔に直接コテを当てることはできるだけ避け、主にレールを熱して、レールと基板の間に糸ハンダを当てて、ハンダを流してみました。とりあえず無事、ハンダ付は終了した様です。この後、レール~プリント基板は台枠から取り外し、ぬるま湯で洗浄しました。

元のプリント基板です。銅箔が剥がれた箇所は、レール下面も剥がれていて、そのまま絶縁ギャップを切ったら分解していた可能性が高かったことが解りました。やり直して正解でした。
今後はレール踏面に付着したハンダの除去、残るフランジウェイの削成を進めていきます。
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2019年7月29日 8:06 PM | 投稿者名: treasure
複線分岐ホイホイのレール長を仕上げ、実際に使用できる様にしました。

表面舗装は、試運転を充分済ませて、レールを固定した後でないと、怖くて出来ませんので、先ずこの状態で1~2回、運転会で使用して、車輌通過状況を確認することにします。早速、外側カーブの通りが悪いことが判明しましたので、軌框を少々ずらしました。

レールを切断する際、誤って一箇所、短く切り過ぎてしまいました。そこで、途中のジョイナーにおいて、レール間に短いレール片を挟むことで修正しました。写真は、判りやすくするために、接続部を拡げてありますが、実際は隙間がなくなる様に押し込んであります。

これで複線分岐ホイホイは、運転会で一応使用できるまでになりました。そこで、次の仕掛品退治として、複線直交ホイホイに手をつけることにしました。レールをハンダ付けした際、4箇所のクロッシング中1箇所で、銅箔が剥がれてしまっています。無鉛ハンダなので、融点が高かった可能性もあり(体感的にはそう違いませんでしたが…)、エポキシ基板であることに甘えて、加熱し過ぎたのかもしれません。周辺にスパイクを打ち、カシメて誤魔化すことも考えましたが、予めプリント基板の予備も準備してあったこともあるので、やり直すことにしました。ということで、レールを剥がす前の姿です。
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2019年7月10日 11:46 PM | 投稿者名: treasure
右複線分岐ホイホイの配線作業を済ませました。

先ず、ポイント駆動関係のサーボモータと基板の固定・配線を済ませました。サーボ駆動基板上のリレーで、給電を切り替えるフログへの配線も同時施工です。この段階で、ポイント用サーボがきちんと動作するかをチェックし、調整を済ませました。ちょっと基板内のハンダ付けに甘い箇所があって、サーボモータの動作が安定せず、ドタバタしたことはナイショ、です。

続いてMono Frog Juicerを固定し、レールへの配線を済ませます。Mono Frog Juicerは、裏側にスペーサとしてIMONのアセテートテープを貼り、基板の影響がない部位を、2 mm厚のスペーサで嵩上げした2 mmφのラグ板で押さえ、固定しました。基板を傷付けないよう、ラグ板の腕(?)には、ヒートシュリンクチューブを巻いてあります。当初、全方向から押さえなければならないと思っていましたが、台枠を構成する角材に一辺を当て、対辺の一箇所を押さえるだけで充分、固定できました。

配線が終わりましたので、例の如く、Docksideを使って試運転です。この車輌、重量がある上に、LenzのPower-1を積んでいるので集電不良に強く(その反面、集電不良の場合には、音が出なくなるのですぐわかる、という特性があります)、試運転の常連です。試験の結果は良好でしたので、今後はジョイント部のレールを整形し(何かあったための余裕として、ユニジョイナー一杯の長さにしてありますので、台枠面一に切り詰める必要があります)、運転会で試用してから仮止め部分をスパイクすることになります。
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