江東電気軌道(KDK)

【関東合運向け】接続試験

9月28日に「ほっとプラザはるみ」において、10月の関東合運に向け、予めの計画に従ってホイホイを接続してみました。
前年度は、線路の接続確認に留まってしまいましたが、今年度は給電系統も接続し、運転会とすることができました。
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今回初登場のループ線です。未だ舗装が未了ですが、問題なく運転できる状態になっています。フィーダー線は、ラケットの根本側から、先端側の1ブロックへの給電線です。先端側ブロックには、MRCのAUTO REVERSEが仕込まれていて、リバース区間の極性切替を担っています。昔のものとは、基板上のリレー配置が異なり、そのままではホイホイに収まらない為、リレーを横倒しに接続し直して収めてあります。
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江ノ電も、合運に向けて足慣らしです。
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同時に開催した2014年度総会も無事終了致しました。

2014/9/28総会および運転会のご案内

グループ軌道線会員各位

グループ軌道線事務局

★グループ軌道線MTCC総会および工作会のご案内
【日時】2014年9月28日(日)

【場所】中央区ほっとプラザはるみ(東京都中央区晴海五丁目2番3号)1号室
都営大江戸線勝どき駅下車 A3番出口 徒歩16分
都バス「ほっとプラザはるみ前」バス停下車徒歩3分
「都05 東京駅南口-有楽町駅・銀座四丁目-晴海埠頭」
「都03 四谷駅-銀座四丁目-晴海埠頭」
「錦13甲 錦糸町駅-豊洲駅-晴海埠頭」

【スケジュール】
※集合時間は自由です。総会開会時間までに、ご都合に合わせておいでください。
9月28日(日) 9:00 ~ 16:00 運転会
16:00 ~ 17:00 年次総会

【総会について】
※総会出席予定者は「総会出席票」を、欠席予定者は「委任状」を、必要事項ご記入の上ご返送下さい。総会成立のため、ご協力をお願いします。

【議題について】
会計報告
今後の活動方針
その他

【運転会について】
参加費:会場使用料金(午前1,900円・午後2,500円)の、各時間帯参加者での均等割り。
今回の運転会は、10月の関東合運で使用する、ホイホイの連結試験を兼ねています。関東合運でホイホイを供出される方は持参をお願いします。
その他の関東合運参加者各位は、合運で使用するDigitraxのDCCスロットルと分岐コネクター等をご持参頂き、動作試験をして頂けますと助かります。

【会費について】
会計役員宛送金又は総会会場でお受けいたします。
金額:3,000円(予定)

【その他】
総会成立のため、長期会費未納者・長期音信不明者については退会等の措置を講ずる場合があります。

※「総会出席票」または「委任状」返送については、郵便の他、電子メールをご利用ください。
☆ 電子メールをご利用の方は、捺印を不要と致します。
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【出席の方】
総 会 出 席 票

私は、2014年9月28日に開催される「グループ軌道線総会」に出席します。
尚、本票提出後、都合により当日欠席する場合は、    氏を代理人と定め、議決権を行使することを委任いたします。
上記に代理人を定めない場合は、議長に委任いたします。

2014年  月  日

氏  名:           印

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【欠席の方】
委 任 状

私は、    氏を代理人と定め、2014年9月28日に開催される「グループ
軌道線総会」において議決権を行使することを委任いたします。
上記に代理人を定めない場合は、議長に委任いたします。

2014年  月  日

氏  名:            印

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【DCC】NCE Power Cab

グループ軌道線では、DigitraxのDCCシステムを標準としていますが、弊社では試運転等のローカル運用には、NCEのPower Cabを使用しています。
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このシステムを導入したきっかけは、28ファンクションをコントロールできるシステムが欲しくなったことでした。当然、DigitraxのDT400シリーズを導入するのが筋なのですが、量販店ではそれと殆ど変らない価格で販売されていたため、ちょっと毛色の違うシステムを弄ってみるのもいいかな… ということで購入しました。
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Power Cabの特徴のひとつに、消費電流を常に表示できることがあります。今ディスプレイには、.06ampと表示されています。で、.06ampっていうのは、以前ご紹介した、Docksideの停止時消費電流ですが、デフォルトではここに、Fast Clockが表示されます。しかし、Cabの設定を変更することにより、これを変更することができます。具体的には、PROG/ESCを押して、PROGRAMING ON THE MAINモードに入り、6を押すとSET UP THE CAB PARAMETERSモードになるので、更にそこで一回、ENTERを押すとSHOW TRK CURRENT? 1=Yと尋ねられます。そこでキーボードの1を押し、その後は元に戻るまで、というか、変化しなくなるまで複数回、ENTERを押せば設定完了です。
あと、NCEの操作思想として、「列車運転が第一」というのがあります。例えば、ポイント転換のため、別のモードに移行したら、その操作が終了したら自動的に列車運転のモードに復帰します。Digitraxの、モード切替はオペレーターによる切替のみで自動復帰なし、という思想とは大分違う様で、興味あるところです。DSCN2963
実はこのシステム、結構前に導入していたのですが、何故今更紹介する気になったのかというと、アップグレード用のROMが送られてきたからなのでした。マニュアルの一部を切り取ってユーザ登録することを、”strongly suggest”(強く推奨する)していましたので、返送しておいたのですが、その甲斐があった、ということであります。

【車輛工作】スピーカー換装

弊社では、以前紹介したBowserのFラインPCCカーの初期製品に、TCS社のM4Tと、Digitrax社のSFX004を搭載してDCCサウンド仕様にしてあります。
スピーカーには、東京ラジオデパートで購入した、直径9 mm程のものを使っていたのですが、音が小さいのが悩みの種でした。
先日、Sugar Cubeというスピーカーが優れものということを聞きましたので、交換してみました。

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これが使用したSugar Cubeです。熊田貿易で購入しました。スペックは以下の通りです。

15x11mm, 11mm tall
8 ohm
1 Watts
Sound Chamber Included
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スピーカー本体とケースは、セメダイン・スーパーXで固定しました。リード線は写真のようにハンダ付けして、アセテートテープで押さえました。金属地肌が露出している部分は、目立たない様にタミヤのXF1(艶消し黒)で塗り潰しました。
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最終的に、運転席の横、前側乗車ドアの内側に、両面テープで固定して搭載しました。音は充分大きく、満足する結果が得られました。

【工作会】開催しました

5月18日に、「ほっとプラザはるみ」において、工作会を開催しました。
今回は、「2014 年関東合運へ向けてのホイホイ整備」という御題で実施しました。
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予定しているホイホイの改修が間に合わなかった場合に、ユニトラックの組み合わせで代替可能とすべく、ラインナップにはない長さに、ユニトラック直線を切り詰めています。
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こちらは色々なホイホイを並べて、線路配置の検討をしようとしているところです。
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まぁ、御題から離れて、こんなことをやっている方もおられました。
 
写真はありませんが、本線から車庫への分岐も製作されていました。