工作
2016年5月11日 5:42 AM | 投稿者名: treasure
ホイホイ基板の製作方法を備忘録的に書いていきます。
実は関東合運までに、100 mmLがひとつ必要です。唯これだけのために資材を購入するのも如何なものですので、ストックしてある廃材を遣り繰りして製作することにしました。

掘り出した廃材です。当初は曲線ホイホイの廃材(斜辺28 cm程の直角二等辺三角形:右側)から100×75 mmの長方形を切り出し、二枚並列に継ぐことを考えていましたが、既に罫書き済みの110×150 mmの4 mm厚べニア板(左側)が出てきましたので、これを利用することにしました。
あとは中央に写っている、変形してしまった10×20 mm角材の未変形部分から92 mm長の縦通材2本、10×10 mm角材の廃材から110 mm長の肋材2本、3×3 mm角材の廃材から100 mm長の縁取り用角材2本を切り出します。この変形した角材、某店でずぅ〰っと売れ残っていた代物でして、必要に迫られて止むを得ず購入したら、直後に新品が補充されました。つまり、在庫なしになるまで発注がかからないんですな…

4 mm厚べニア板の長さを100 mmに切り詰めます。ついでに端から8 mmのところに、ユニトラジョイント部収納用の切り欠きのための罫書きを入れます。このような罫書きは、写真のように、予め定めた基準辺からの距離をそれぞれ計算して罫書く必要があります。

大型のカッターナイフで切断しました。4 mm厚べニア板は、表裏両面に切断用の罫書き線を描き、両面からカッターナイフを入れれば簡単に切断できます。
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2016年4月26日 8:31 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。新年度業務の立ち上げで時間がとれない毎日ですが、何とか進行中です…
1.車庫分岐

敷石シールの貼り込みを開始しました。
2.調整用直線ホイホイ

ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作り、幅を調整した後、下面に台枠用の角材を、上面にレール保護用の角材を貼り、変形防止にニスを塗りました(これが一番進みました)。ここから後は、既に書いた通りの工程を辿るだけなのですが、ここまでの工程を書いていないことに気付きました。幸い(なのかどうか…)、関東合運までにもうひとつ、100 mmLを作らねばならないので、それを今後、レポートしようかと考えています。
3.右亘り線

進捗なしです。今年度も停滞のまま… という予感がしてきました…
4.ループ線

進捗なしです。
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2016年3月24日 10:31 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。
1.車庫分岐

分岐側は専用軌道になりますので、バラストと芝生でお化粧です。バラストは質感を揃えたかったので、廃物のユニトラック道床を細切りにして、縁の保護角材との隙間に圧入しました。芝生は簡単に、光栄堂のグランドマットGM-4(秋の緑)を貼っただけです。
駄目になったサーボは、同一品種の予備品に交換して復旧しました。写っているのは駄目になったサーボで、トルクは0.6kg・cm(4.8 V)なんですが… 金属ギアの製品でないと消耗品と考えねばならないのかもしれません(金属ギアのSub-Micro Servoは品薄or高価なんですけど…)。まぁ、どこが駄目になったのか、分解して調べてみないと何とも判断できません。透かしてみたところ、ギアは大丈夫のように見えますので…
2.調整用直線ホイホイ

次回の関東合運でホイホイが足らなくなりそうなので、いずれ作る予定だった調整用直線ホイホイ(300 mm+150 mm×2)が、急遽繰り上がって割り込みです。ベースとなるべニア板を切り出し、ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作るべく、糸鋸で切り込みを入れました。この後、根元をノミ状の刃物で切断すれば、切り欠きの出来上がりです。私は、OLFAのパネルカッターを愛用しているのですが、とうの昔に製造中止だそうで… 歯が薄いので楽に切れて宜しいのですが…
あと、写っていませんが、台枠用の角材も切り出し済みです。
3.右亘り線

進捗なしです。どうしたもんでしょうか…
4.ループ線

ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを、上記の方法で作り、微調整を済ませました。次の工程は、下側への角材接着です。経年変化を考えるとTitebondが良さげなのですが、使用した印象では、貼付け可能時間が短く、圧着が間に合わない懸念がありますので、従来通り木工用ボンドの出番、という気がしています。
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2016年2月14日 11:13 PM | 投稿者名: treasure
先に報告したプロジェクトの進捗状況です。
1.車庫分岐の舗装

アスファルト舗装を模した部分にマーメイド紙を貼りました。保管しておいた「こいねず」の切れ端で何とか賄うことができました。
2.右亘り線

進捗なしです。タイバーの下とか、トングレールとリードレールの関節下とかに開ける孔の「当たり」はとったのですが、そこまでです。
3.ループ線

路盤となるべニア板と、補強材となる角材を切り出しました。次は補強角材を、直角切断部で調整しつつべニア板に接着して台枠にする訳ですが、その前にべニア板に、ユニトラックのジョイナー部を収める切り欠きを作らねばなりません。一年中で一番忙しい時期ですので、意識しておかないと、「進捗なし」ということになりかねません。
さて、3月まで、どの位進むでしょうか…
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2016年1月23日 8:32 PM | 投稿者名: treasure
新年を迎えますと、あちこちのサイトに、「今年の予定(或は希望)」みたいな書き込みが多数見受けられる様になります。それに触発されて、現在進行のプロジェクトを整理しておくのも励みになるかなと思い、やってみました。
1.車庫分岐の舗装

一昨年(2014年)の関東合運に向けて線路敷設まで完了し、昨年(2015年)には舗装まで完了させようとして果たせなかった車庫用分岐ですが、これの舗装を今年こそ完成させようと… 〆は次回関東合運です。
2.右亘り線

MSRのPCCカーが揃ってきたので、こういうものもありかなということで、かなり昔に作り始めた右側通行用の亘り線です。既にある左亘り線と同じく、MRCのAUTO REVERSEユニットを組み込んで無電区間を排除する計画で進めていたのですが、パラレル配線だけを考えていて、ドッグボーン配線を考えていなかったのであえなく挫折した代物です。色々考えて、ようやっと配線をパラレル/ドッグボーン切替に出来る目途が立ちましたので、工事を再開したいと考えています。次回関東合運までには、運転可能な状態には持っていきたいと思っています。リバースの切替には、ホイホイの台枠に収めるために大改造したMRCのAUTO REVERSEユニットを使ってみる積りですが、運転に支障がある場合には、Frog Juicerに置換します。昔のFrog Juicerは、自宅で使用しているNCEのPowerCabでは動作しなかった様ですが、今の製品は大丈夫ということになので、問題はなくなりました。
3.ループ線

完全な新規プロジェクトで、ようやっとべニア板への罫書きを初めたところです。ご覧の通り、一旦対向線路を亘ってループする線路です。まぁ、これを作れば、複線分岐に必要な曲―直フログの製作技術が検証できる、という意味もあります。配線は勿論、Frog Juicerを使用したパラレル/ドッグボーン切替方式とします。目標は次回関東合運までに運転可能な状態に持っていき、実地試験でトラブルがないか確認することです。でないととても怖くて舗装なんて出来ません…
さて、実際のところ、どこまで出来ますでしょうか…
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