ストラクチャ

事務所棟


駅前店舗と詰所の間の空き地に、Ms#1005キット「日通事務所」を使った事務所棟を建てました。キットには日通色・山吹色の羽目板用着色紙が入っていますが、今まで作ったこのシリーズで余った茶色の着色紙を使い、扉や窓枠にはレーザーカットのパーツを使いました。配置スペースの関係で、窓や扉の位置も変更し、キットにあるトイレ張り出し部は取り付けていません。111201-1d
扉は3枚は開閉可能に、1枚は開きかけで接着、窓も2ヶ所だけ少し開けてあります。窓ガラスには弁当のプラケースを切って使い、向う側が歪んで見えるような「でろでろの」昔のガラスっぽくしています。111201-2up

 

 

 

窓枠接着はスプレイ糊3M#77で、レーザーカットの扉と窓枠は枠の外側も残して糊シロとしています。 屋根のプラ製瓦は、組み上げたときに歪みが出ないよう注意して切り出し、内張りの白ボール2枚重ねに左右の大きな2枚をまず両面テープで貼り、両端の小さい三角形と棟瓦はゴム系接着剤で付けて、艶消しクリアを吹付け後にウエザリングマスタで汚してあります。
妻面上部と側面窓上はモルタル壁?で薄クリームの着色紙を貼るようになっていますが、明る過ぎるのでアクリル絵具を塗って、ウエザリングマスタを擦りつけました。

駅前の3軒


二瀬西駅前に3軒並びました・・・ 111124-1d

駅前店舗・3軒目


3軒目も同じくMsキットの「しもたや」#1010です。駅前旅館にしては一寸綺麗過ぎ?、ローカル軌道線駅前としては何の商売にするか迷うところです。

折角のレーザーカットに変わった窓枠の一部に乱れがあり、側面の着色紙も切り抜いて残す部分に注意書きが印刷された個所があり、どうもこれは「しも~た!」だったようです。窓枠の線の乱れは僅かなので、そのまま作って誤魔化しましたが、気分を殺がれます。
あらものや改の酒屋と同じく、モルタル地?土壁?の側面は組んでみると白っぽく明る過ぎるので、アクリル絵具の黄+焦げ茶+白を混ぜた黄土色?を後から塗りました。元が殆ど白の側面の紙は、室内を照明すると透けてしまうので、内側に濃い茶色の羽目板用着色紙を貼っておきました。窓周辺など切り抜いた断面部は今回も目立たないよう着色してあります。
今回の引き戸は開くようにしていませんが、裏の勝手口の扉は少し開けたままで接着し、年中不用心な家になっています・・・ 111124-4d

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厚手のトレペが添付されているので、勝手口以外の窓の裏側に貼って、照明は2階天井に3mmLEDを2個で済ませ、チップLEDにトレペを被せた玄関灯を軒下に付けました。

駅前店舗・よろづや 間仕切りと照明


店舗2軒目「よろづや」に間仕切り・天井を入れて、電球色LED照明を付けました。1階表側は天井が低くなったのでLEDも抵抗もチップ型を、2階は3mmLEDを使っています。1階の間仕切りには、酒屋で使った和紙に印刷した障子を厚紙に貼っています。建物全体の裏面にホームの残りの厚紙を貼り付け、正面側は軒下一杯に前へ伸ばしておきました。111116-4d

駅前店舗・よろづや


駅前店舗の2軒目はMs COLLECTIONの#1003「よろづや」を組んでいます。
これも1軒目の「あらものや」同様、窓や扉を自分で切り抜くので、中々綺麗な仕上がりになりませんが、今回も折角なので扉の一部は開閉可能にして、枠が印刷された窓プラ板も中央で切って引き違いに貼ってみました。開口部の紙の断面や板張りにする下地も隙間が白く見えるのは嫌なので、焦げ茶色に塗っておきます。戸袋には雨戸を出し入れするときの窪みを付けました。正面側の屋根は、瓦のプラパーツの寸法目一杯に伸ばして、軒を深く作っています。内部の間仕切りや天井・2階の床はこれからで、表から見たときにどこまで店舗部分にするか?、何の商売にするか?、など、あれこれ考える楽しみが残っています。

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