2016年12月31日 8:38 PM | 投稿者名: treasure
ご報告が遅くなりましたが、12月18日に「ほっとプラザはるみ」において、忘年工作会を開催しました。

今回は、工作会終了後に忘年会を計画していたことから、大掛かりな工作ではなく、下拵えに徹しました。これは、肩を落として平面にした246 mm長のユニトラック道床を、カーブを敷設するために枕木2つ分ずつに切断しているところです。

続いて中心に0.8 mmφの孔を開けます。以前は「少量だから…」ということで、0.8 mmφ孔を開けた治具にそのままドリルを通していたのですが、周辺が削れて孔が大きくなってしまいましたので、慎重に孔を拡げてパイプを圧入してハンダ付して修復しました。先ず折れた1.0 mmφドリルの根本を研いだポンチで中心を印し、それをセンターにして0.8 mmφドリルで孔を開けました。結構な量の道床がありましたので、これで1日経過してしまいました。

工作会終了後、ほっとプラザはるみ内のレストラン、フェリーチェに飛び込んで忘年会を開催しました。
それでは、良いお年をお迎え下さい。
カテゴリー:クラブ行事報告, 工作, 江東電気軌道(KDK) |
コメント(0)
2016年12月16日 10:44 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。そろそろ年末で忙しくなってきましたが、正月休みに集中して作業できる様にしようと、周辺作業を進めています。
1.調整用直線ホイホイ
既報通り完成しました。
2.車庫分岐の舗装
これも既報通り完成です。
3.右亘り線
既報通り途中中断としました。
4.ループ線

ボードの組立を進めています。交差部は表裏逆転させて、全体をp型からq型へ変更しました。ボード表面の罫書きは、直線はべニア端部からの距離をカーソル付スケールで写し取り、間を直線で結ぶことで、曲線部は、線路中心線に18 mm間隔で0.8 mmφ孔を垂直に開け、間を半径250 mm曲線のテンプレートで結ぶことで表裏反転させました。18 mm間隔というのは、ユニトラック枕木仮止め用のスパイク間隔です。孔を垂直に開けるには、Northwest ShortlineのSENSIPRESSと、それに付けて使うDRILL/TAP HOLDER(Micro Mark製品)を使用しました。まぁ、実用上充分な精度で表裏反転が出来たのではないかと考えています。

クロスに使用するPCB枕木も、写真の様に切り出しました。幅はちょっと広いのですが、1)昔サンプルとして買った、英国製路面用分岐が、4 mm幅のPCB枕木を使っていたこと、2)下に挟む予定の情報カード裏面に5 mm方眼が印刷されていて、5 mm幅の帯ならば、切り出す手数が大幅に省けること、3)どうせ舗装の下に埋めてしまうのだから、幅なんかどうでもいいこと、という3つの理由から、5 mmにしてみました。端材も写っていますが、これらは利用する日もあるかもしれない… ということで保管しています。正方形の板は、近い将来作ろうと計画している、直交クロス用です。

PCBは、使われている方も多い、PROXXONのミニサーキュラソウテーブルに、60 mmφのダイヤモンドブレードを付けて切り出しました。材質は、どうも紙フェノール基板では、熱を加えた時にパチンと銅箔が浮くことが多々あったので、ガラスエポキシ基板を驕りました。「腕が悪い」とか、「オーバースペック」とか色々言われておりますが、1)数量的にはそう多くない、2)きちんとした代物を作るのが先決、ということで、材料単価が高いことは甘受しております。
さてこのペースで、正月休みに線路敷設が出来ますでしょうか…
カテゴリー:ホイホイ・MTCC規格モジュール, 工作, 江東電気軌道(KDK) |
コメント(0)