P.E. 36′ Box Car 仕上げ


ROUNDHOUSE製のPacific Electric 36′ Box Carを仕上げました。


ブレーキホィールはKadeeの#440、18″のものを、0.6 mmφの洋白線と、外径1.5 mmφ、内径0.6 mmφの自作カラーを介して取付けました。外径1.5 mmφの真鍮線中心に孔を開ける方法は、TMS361号の、井上 豊氏の記事に従いました。但し、ドリル刃の中心への誘導には、円錐状の先端工具を使用してみました。


前回、高さ調整用に0.8 mm厚真鍮板から自作したワッシャは、実際に組み立てた結果厚過ぎましたので、0.4 mm厚で作り直しました。カプラー高を純正ハイトゲージでチェックした結果、非ブレーキホィール側が低すぎました。じっくり見てみると、そちら側のカプラーがやや下向きに傾斜していました。そこで、カプラー下側に、外径3.1 mm、外径5.4 mm、厚さ0.25 mmのポリスライダー スラストワッシャーを入れて下支えしたところ、ほぼ規定のカプラー高に収めることが出来ました。床板と車体の向きは、色々みてみますと、ブレーキシリンダーからロッドが出ている方向にブレーキホィールが位置する様ですので、それに従いました。


ということで、完成した姿がこちらです。客車のことを考えると、同ロードネームの機関車が欲しいところですが、それは次の課題ですね。