【新車購入】MSR952


Bowserから発売された、Market Street Railwayの952号車を購入しました。
Market Street Railwayでは「?」という方もおられるかと思いますが、PCCカーをSan Francisco MUNIのF Lineで運用しているNPOです。

元々は、Louisiana州のNew Orleans市を走っていた電車ですが、紆余曲折の末、現在は、Market Street RailwayのHistoric Streetcarsの一員となっています。
DSCN3210
DSCN3198
実はこの製品、一昨年に予告されていまして、その時点でウィスコンシン州のお店に予約を入れてありました。それから二年が経過し、どうも発売された様子なのですが、物が来ません。挙句の果てには、それ以後に発表されて予約したPCCカーが来る始末です。「これはおかしい…」ということで、改めてメリーランド州のお店に「残1輌」で在庫していたものを注文し、入手したものです。
DSCN3205
未だ、色々と弄ってはいませんが、サウンドデコーダがSoundtraxxのTsunamiから、ESUのLoksoundになっています(この直後に発売されたPCCカーも同様です)。また、架線集電/レール集電の切替スイッチが床下に移動したり(以前は車内のプリント基板上にスイッチがあり、分解しなければ切替られませんでした)、給油済みになっていたりと、また一世代進化したなぁ… という印象です。この辺は、この後発売された、Loksound搭載のPCCカーも同様です。
あと、気付いた点としては、ポールの上昇バネが弱くなっています。従来は架線集電を考えたのか、かなり強い上昇力で、下げてポールフックに掛けておくと、竿が曲がりかねない、フックが飛びかねない、といった不安がありましたが、これで解消されました。でも、架線集電で運転する事例が多い本国のファンにはどの様に受け止められているのでしょうか…

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメントフィード

トラックバックURL: http://jp-mtcc.com/wp-trackback.php?p=1381