Pacific Electric 100 Series Local Car (5)
2025年3月27日 8:08 PM | 投稿者名: treasure
前回から1年近く書き込んでいませんが、ゆるゆると進行中です。
塗装を終えた台車枠を取り付けて、下回りを仮り組みして配線の取り回しを考えます。床板前後の一段下がった部分には車体が載りますので、動力装置の前方とモーターの後方にできる隙間、即ち配線処理に費やせる空間は意外と狭そうです。よって、Double Truck Birneyの様にDH165IPを載せるのはかなり苦しそうです。デコーダー基板を垂直に立てて収納するか、もうちょっと小型のデコーダーにするか、考える必要があります。
Double Truck Birneyは成り行きで、前照灯と室内灯が点灯する様にしてしまいましたので、本車でも前照灯に加えて室内灯と尾灯を点灯させることにしました。ということで、1.6 mm厚PCBからLED基板を切り出します。線を見易くするためにマジックインキを塗ってから罫書き、大きな板の状態でOLFAのプラスチックカッターで絶縁のための筋目を入れた後に糸鋸で切り出します。尾灯はDouble Truck Birneyではモールドのままに留め、点灯させませんでしたが、本車では既に孔が開いていますので、光学繊維を使って点灯させてみることにしました。
並行して車体の塗装も進めています。GSIクレオスの「Mr.フイ二ッシングサーフェイサー1500ブラック」で下塗り後、前に選定した塗料で上塗りしていきます。屋上の歩み板等は周辺をマスキングしつつ、筆塗りで塗り分けました。
側面と妻面は、窓および腰板から塗り始めました。とりあえず塗って様子をみているのですが、未だ下塗りの「黒」が透けている様ですので、もうちょっと塗り重ねてみようと考えています。表面も、未だ積層痕が目立つ状況ですので、塗膜を厚くする余地はありそうです。ともあれ、ShapewaysのMarketplaceは消えてしまいましたので、破損させると補充は不可能です。よって、失敗しない様に慎重に進める必要があります。
カテゴリー:工作, 江東電気軌道(KDK), 車両 | コメント(0)
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