モーター交換

前回DCCデコーダーを焼いてしまいましたので交換をしたのですが

モーターまで焼けてしまいました

トラムウェイには在庫が無いとのこと

イモンさんちでLN12を買って来ました

 

 

【運転会】開催しました

9月24日に「中央区立晴海区民館」において、運転会を開催しました。いつも通り、10月に開催されます関東合運への予行を兼ねての運転会です。


未だヤードが未設営ですが、今回の線路配置です。今年は複線エンドレス+リバースということで、できるだけコンパクトに纏めてみました。亘線の位置がずれていますが、故・二井林一晟氏の「瑞穂電気軌道(第一次)」の最終プラン(レイアウト全書p109の第21図A)に類似した線路配置となりました。


「瑞穂電気軌道(第一次)」では計画されていないヤードは例の如く、KATOユニトラックでの仮設となりました。今回はヤード内のポイント全てを、フランジウェイ縮小加工を済ませたもので賄うことができました。実際に走行させてみますと、車輪の落ち込みもなく、スムーズな運転が出来る様になりました。


トラブルがあり、急遽デコーダ周辺のハンダ付けを補修しているところです。今回もそうですが、弊社ではホイホイを公共交通機関によって運搬しておりまして、応急工具類まで手が回りかねているのが現状です。勿論、事前にチェック等は済ませていくのですが、今回も対行から並行への配線切替にミスがありました。それを洗い出すための予行なので問題はないのですが、関東合運では持参品の分担を話し合っておかないといけませんねぇ…

同時に開催しました2023年度総会も無事に終了致しました。

ダァ

あれ、歯車が引っかかる

やりなおしだ…

ダァ

英国型路面蒸機 (5)

最小クラスなるも、曲がりなりにも入換専業ではない本線用機関車ですので、それなりにに貨車等を牽引できる様に補重します。

動力装置の組立説明書に、「モーターのトルクが小さい為、ウェイトは積み過ぎないで下さい。」とありますので、補重をする前に、どの位まで積むのか、予め検討してみます。組み上げた下回りの上にウェイトを仮積みし、電流を常時モニターできるNCEのPower Cabを使用して、前後進を阻んだ状態で試運転してみます。やってみますと、車重概ね80 gまでは動輪は空転し、その時0.01 A程消費しますが、それを超えると電流が増加し、車重90 gを超えると空転しなくなります。電流も0.1~0.3 Aへと跳ね上がります。

これらの結果から、概ね車重80 g位が限界だろうと判断し、それを目標に補重することにします。ちなみに仮積みウェイトには直方体状の鉛塊と硬貨を用いました。一円玉が1 gというのはよく知られていると思うのですが、十円玉2枚で9 gというのを覚えておくと、何か役に立つかもしれません。


でもって、補重前の車重がこれです。これでも、フレーム内側のモーター下部に3.7 gの補重をしていますが、47.8 gと全然足りません。弊社の経験則では、充分な集電を行うには、一軸25 g程の軸重が必要な様ですから、もっと積む必要があります。ちなみに車体重量は、塗装前と比較して0.6 g増えていました。乾燥後でこれですから、如何に大量の塗料を吸ったか、ということです。


万が一見積りが外れてモーターが焼ける等の事故が発生した場合、ウェイトを取り外して減量する必要が生じます。そこで、A-Line Products製のMoldable Leadの粘着力を頼りに鉛板を固定してみることにします。煙室、ボイラー、火室に1 mm厚鉛板を切って入れた結果、ちょっと後ろが重そうになったので、前の懸架金具内部にも鉛板を積んでバランスをとりました。


その結果78.3 gと、ほぼ目標値を達成することが出来ました。あとは車体下側からボイラーを嵌め、それを動力装置の上に載せれば完成です。

と言っても、これでは単行で走行できるだけで、他車を牽引するにはカプラーをどうにかする必要があります。次回、その辺を何とかして完成です。