江東電気軌道(KDK)

【DCC】NCE Power Cab

グループ軌道線では、DigitraxのDCCシステムを標準としていますが、弊社では試運転等のローカル運用には、NCEのPower Cabを使用しています。
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このシステムを導入したきっかけは、28ファンクションをコントロールできるシステムが欲しくなったことでした。当然、DigitraxのDT400シリーズを導入するのが筋なのですが、量販店ではそれと殆ど変らない価格で販売されていたため、ちょっと毛色の違うシステムを弄ってみるのもいいかな… ということで購入しました。
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Power Cabの特徴のひとつに、消費電流を常に表示できることがあります。今ディスプレイには、.06ampと表示されています。で、.06ampっていうのは、以前ご紹介した、Docksideの停止時消費電流ですが、デフォルトではここに、Fast Clockが表示されます。しかし、Cabの設定を変更することにより、これを変更することができます。具体的には、PROG/ESCを押して、PROGRAMING ON THE MAINモードに入り、6を押すとSET UP THE CAB PARAMETERSモードになるので、更にそこで一回、ENTERを押すとSHOW TRK CURRENT? 1=Yと尋ねられます。そこでキーボードの1を押し、その後は元に戻るまで、というか、変化しなくなるまで複数回、ENTERを押せば設定完了です。
あと、NCEの操作思想として、「列車運転が第一」というのがあります。例えば、ポイント転換のため、別のモードに移行したら、その操作が終了したら自動的に列車運転のモードに復帰します。Digitraxの、モード切替はオペレーターによる切替のみで自動復帰なし、という思想とは大分違う様で、興味あるところです。DSCN2963
実はこのシステム、結構前に導入していたのですが、何故今更紹介する気になったのかというと、アップグレード用のROMが送られてきたからなのでした。マニュアルの一部を切り取ってユーザ登録することを、”strongly suggest”(強く推奨する)していましたので、返送しておいたのですが、その甲斐があった、ということであります。

【車輛工作】スピーカー換装

弊社では、以前紹介したBowserのFラインPCCカーの初期製品に、TCS社のM4Tと、Digitrax社のSFX004を搭載してDCCサウンド仕様にしてあります。
スピーカーには、東京ラジオデパートで購入した、直径9 mm程のものを使っていたのですが、音が小さいのが悩みの種でした。
先日、Sugar Cubeというスピーカーが優れものということを聞きましたので、交換してみました。

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これが使用したSugar Cubeです。熊田貿易で購入しました。スペックは以下の通りです。

15x11mm, 11mm tall
8 ohm
1 Watts
Sound Chamber Included
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スピーカー本体とケースは、セメダイン・スーパーXで固定しました。リード線は写真のようにハンダ付けして、アセテートテープで押さえました。金属地肌が露出している部分は、目立たない様にタミヤのXF1(艶消し黒)で塗り潰しました。
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最終的に、運転席の横、前側乗車ドアの内側に、両面テープで固定して搭載しました。音は充分大きく、満足する結果が得られました。

【工作会】開催しました

5月18日に、「ほっとプラザはるみ」において、工作会を開催しました。
今回は、「2014 年関東合運へ向けてのホイホイ整備」という御題で実施しました。
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予定しているホイホイの改修が間に合わなかった場合に、ユニトラックの組み合わせで代替可能とすべく、ラインナップにはない長さに、ユニトラック直線を切り詰めています。
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こちらは色々なホイホイを並べて、線路配置の検討をしようとしているところです。
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まぁ、御題から離れて、こんなことをやっている方もおられました。
 
写真はありませんが、本線から車庫への分岐も製作されていました。

2014/5/18工作会のご案内

グループ軌道線会員各位

★グループ軌道線工作会のご案内

【日時】2014年5月18日(日) 9:00 ~ 17:00

【場所】中央区ほっとプラザはるみ(東京都中央区晴海五丁目2番3号)1号室

都営大江戸線勝どき駅下車 A3番出口 徒歩16分
都バス「ほっとプラザはるみ前」バス停下車徒歩3分
「都05 東京駅南口-有楽町駅・銀座四丁目-晴海埠頭」
「都03 四谷駅-銀座四丁目-晴海埠頭」
「錦13甲 錦糸町駅-豊洲駅-晴海埠頭」

【スケジュール】
2月8日(土)9:00 ~ 17:00
※来退場時間は自由です。ご都合に合わせてご参加ください。また、事前の参加表明も不要です。

【工作会について】
参加費:会場使用料金(午前1,900円・午後2,500円)の、各時間帯参加者での均等割り
・今回の工作会は、2014 年関東合運へ向けてのホイホイ整備、ということでやりたいと思います。
・工具、材料等は各自、ご自身の工作内容に合わせてご持参下さい。

奮ってのご参加を、宜しくお願い申し上げます。

【新車?出場】Dockside

長年、懸案となっていた仕掛品を、運転できるまでに仕上げました。
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プロトタイプはB&O鉄道のC-16です。本来の棲家は、深夜の併用軌道でしたから(実車で7フィートという、ボギー台車並の軸距がそれを象徴しています)、まぁ、仲間に入れてもいいのではないかと思っています。
はじめはBowserの最終製品だったのですが、ひょんなことから入手したVarneyのダイキャスト版の重量に魅かれ、上回りとシリンダーブロックを振り替えました。更に、別売されていたバルブギアーと、スーパーディテールセットの一部を取り付けてあります。あと、弊社では本線運用にも就く、ということで、マーカーライトも増設しました。
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さてこのモデル、キャブ下のエアタンクがぺったんこだったり、妻前面窓がなかったりと、ディテール的にも少々怪しいところがあります(実は米国HO初のスケールモデルですから、仕方ないといえば仕方ありません)。真面目にB&Oの塗装にする知識もありませんので、Komar Dry Transfersのデカールを使って、我々世代には憧れだった、John Allen氏の、Gorre and Daphetid Railroadのコスプレをさせてみました。サン・フランシスコのFラインでは、PCCが全米各都市で走っていた同類のコスプレをやっていますから、それに倣った訳です。
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走行用デコーダはLenzのGold+、サウンドデコーダはMRCのSOUNDER(1908)を搭載しています。動輪固定のBタンクですので、集電不良の影響をできるだけ軽減しようと、GOLDにPOWER-1を付加しています。GOLD+デコーダも当初、JSTソケット付のものを入れようとしていたのですが、無理矢理入れたため動作がなかなか安定せず、苦労しました。どうも無理に入れたため、基板上の回路にへアクラックでも入った様で、最終的には動作不良となってしまいましたので、JSTソケットなしのものと交換しました。というか、JSTソケット付きを修理に出したら何故かソケットなしが交換で戻ってきたので、試したみたところ、前より余裕をもって入ったので、そのまま使ってしまった、というのが真相です。また、着手から完成まで長時間かかってしまったので、SOUNDERも1665から1908にアップグレードしました。
もうひとつ苦労したのが、POWER-1の設定です。マニュアルでは、電源供給停止からの動作時間をCV112で設定することになっているのですが、これはCV122が正しい様です。
まだまだマーカーライトにMVレンズを入れたり、ロッドにネオリューブを塗ったりしなければなりませんが、それらは分解せずに実施できるので、とりあえず御披露目です。