ストラクチャ

柵の続きと踏切


ひとつ隣のR175の内側にも同じように柵を作り、酒屋の前を通り駅前へ続く道の踏切を付けました。雨が降ったらぬかるみになりそうな未舗装の道が線路を2本横切っています。踏切に敷いたのは枕木の残りの30×3×2mmで、軌間が狭く見えてしまうので、内側にはレールを付けていません。酒屋の向かいに置いた物置は、駅舎の隣の駅前通りとしては一寸寂しいので、適当な大きさの店舗があれば変えたいところです・・・

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柵・その1


酒屋の横から裏に、R175の線路が90度曲がって通っているので、線路脇に柵を立てることに。
酒屋の建物はホイホイの上に載せてあり、裏側から照明用フィーダー線が穴を通って上がっているだけで、ホイホイそのものは運搬時には他のものと同様に積み重ねられるようにしたいところです。運搬時には取り外し出来るよう、柵もベースに挿し込むことにしました。 111107-Fence

まず簡単に出来そうな、古レールに帯板を付けたタイプとして、余った#83レールの切れ端を15mmと20mmに切断、20mmのは4か所に1本で挿し込み用です。横には、t0.4の1.5mm真鍮帯板を2列半田付け。柱の間隔は900mm×1/80=11.25で、柱21本=225mmでほぼR175の内側90度分になります。
半田付け後、余分な半田をケサゲや鑢で取って、熱湯洗浄し、黒(茶?)染め液に湯煎して浸します。液を倹約するため、長いものはビニール袋に入れて浸します。レールのときはプラパイプの前後をゴム栓で閉めたものに浸します。
染めた後は水洗いして、一晩水に浸しておきます。湯煎すると茶色っぽく染まります。サビ色にウエザリングして、艶消しクリアを吹き、更にウエザリングマスタの粉を擦りつけます。111107-Fence9

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駅前店舗・兼田酒店間仕切りと照明


店の奥半分ほどは居室、ということで、障子に見立てた間仕切りで囲いました。障子はプリント用の厚手の和紙に桟を茶色の線を印刷して、3×3角材などで左右の柱を付けています。 111105-2d 111105-8d

薄手の段ボールと白厚紙を貼り合わせた天井板に電球色LEDと1K抵抗を取り付け、店内を照明しました。LEDは手前側の中央に1個だけですが、障子を照らして中の室内にも電灯が点いているかのように見えます。LEDは3mmで、レンズ部先端をヤスって平らにして光を拡散させています。

駅前店舗・兼田酒店商品陳列


エコーのソフトメタルパーツをあれこれ買い込み、店の中に並べていきます。#439酒樽(菰巻樽)、#440樽セット(大小)、#441米俵、#314布袋(24個積み)。111101-2d
菰樽には添付の銘柄シールではなく、Web画像からデカールを作って、塗装後に貼り付け、つや有クリアを塗り、ショウウインド内に陳列しました。米俵は黒染め後にウエザリング、さてこれは何が入っているのか? それらしく店内に積み上げ。布袋はふた山に切って、塗装~ウエザリング、これは粉か塩か? と、かなり店内が埋まって来ました。ソフトメタルなので店全体が重くなり、床が抜けないか心配なくらいです(^^; 111101-6d 111101-13d

壁側の棚には、清酒やビールの瓶を木枠に入れて積み上げたいのですが、これは何かで自作するしかないでしょうね・・・

おなじくエコー#459大八車も組み立て、菰樽を1つ載せて配達待ち・・・

駅前店舗・兼田酒店「鹽」の看板


欲しかった「塩」でない「鹽」の看板の画像をWeb上で見つけました・・・
http://www.garitto.com/product/12960701
戦前物の塩の両面看板・縦33.5センチ、横45.5センチ程との説明付き。 形の歪みを少々補正し、明るさとコントラストも直して、写真用光沢にプリント。軒下に吊下げるのは難しそうなので、柱に横向きに接着しました。

(10/28添付の画像は削除しました。11/1アップのをご覧ください)