【運転会】開催しました


2月23日に「中央区立月島区民館」において、運転会を開催しました。


今回の線路配置です。生憎の寒波で体調を崩した会員が何人かおられ、参加者が少数になることが容易に想像されましたので、今回は250R複線ホイホイのエンドレスのみの最小構成としました。例年恒例の配置ですと、本線とヤードは別給電とするのですが、今回はヤードを設けませんでしたので、D101内蔵のコマンドステーションを活かして、全線をD101からの単一給電としてみました。D101にはUT4を接続して、2車制御可能としています。


弊社から参加した車輛達です。いつもの2輌(SEPTA 9111MSR 952)に加え、昨年竣工したPacific Electricの”Double Truck Birney”と、去年センターピン折損事故を起こした都電6000を持っていきました。いずれの車輛も快調に走ってくれました。


オペレーター1名のデモンストレーション運転でどこまでやれるか? ということでこの線路配置において、1名で何輌迄運転できるかを試してみました。写真はPEの”Double Truck Birney”を手持ちのUT-4で運転し、残る2輌をD101を適宜切り替えて制御しているところです。

まず片方のエンドレスに車輛をD101で手放し走行させ、もうひとつのエンドレスの亘線直前に停車させていた車輛を手放し走行車の通過直後にUT4を使って発車させて続行させ、爾後もうひとつのエンドレス上に停車させている車輛をD101を切り替えて発車させて手放し運転する、という手法で、この線路配置ならば何とか3輌までなら制御できそうです。4輌以上となると、エンドレスに干渉せずに車輛を待機させておける留置線を追加する必要があるでしょう。

次回行事としましては、5月に工作会を計画しています。ご参加をお待ち申し上げております。

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