東日本電軌(HNR)

街灯・ホーム電灯


TMS12月号の伊賀鉄道レイアウト記事が参考&刺激になって、街灯が出来ました。エコー#264電灯ステーセットに入っていた笠の挽き物?パーツに0.7/0.5パイプを半田付けし、電柱は2.1/1.5パイプを使い、運搬時を考えるとホイホイに建てたままには出来ないので、横から嵌め込めるように電柱の根元にt0.5真鍮板のベースを取り付け、裏側にダイオードと10K抵抗を並べた基板を貼りつけてあります。111228-街灯1
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LEDは1012サイズ電球色で、さかつうのポリウレタン被覆0.1線を半田付け、TMS記事のように絶縁のエポキシは塗らず、笠の内側を白塗装した上に瞬着付けで済ませています。笠や柱のパイプ等は組立前に黒染めしてあります。
建ててみると・・・ ホームの方はよいのですが、駅裏の空き地・バス乗り場の方は電球位置が高過ぎたようです。

2軸市電欧州規格タイヤ取替


KATOから出た広電ハノーファ市電と双子の、欧州型Arbeitswagen K30905-1の事業用2軸市電が1両いるのですが、当然これは欧州規格のタイヤを履いていて、NMRA米国規格で作ったR175のカーブポイントは通ってくれません。車輪がどうなっているのかな?とバラしてみると、1.5mmの軸がプラのギア付き軸の両側から挿し込まれています。中央で絶縁されているので両側とも非絶縁タイヤでほぼ10.5mmです。非絶縁の余っているタイヤは大量にあります・・・ 1.5/2.0パイプとt0.3ワッシャを使って、取り替えてしまいました。固着はロックタイトを少々。棚の中のR175エンドレスでも快調に走るようになりました。

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訂正!ハノーファ市電はR175通れます


R175をKATOの2軸市電が通れるか?、という件ですが、一部勘違いしていましたので訂正します。 広電ハノーファ市電と、欧州向けと2両いるのですが、広電の方はR175通過も問題ありません。が、欧州規格の車輪を履いたほうは、R175のカーブポイントのフランジウェイをNMRA標準サイズで作ってしまったので、ここでつっかかります。カーブ上の踏切もレールと間の古枕木の隙間を広めにして護輪軌条ナシにしているのですが、やはりダメです・・・ ちなみに軸距は35mmです。

バス&自動車


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プラ(Styrene Plastic)の工作は慣れないので中々綺麗にいきません・・・ 1/87スケールなので少し小さめですが、駅前に置くと、まぁそれなりの風景になります。バスは天井裏に電球色LEDを入れ、側面の白帯はMDプリンタでディカール印刷で作ってあります。バスは水性アクリル吹付けと一部アクリル絵具筆塗り、乗用車は地が黒プラなので無塗装、一部色差しして、どちらも半艶消クリアを吹いています。

UT4スロットルの改造


Digitraxのスロットルのファンクション2番・F2は汽笛に使うよう想定されているので、ファンクションボタンの中でF2だけはモメンタリモード=押している間だけONになるのが工場出荷時設定です。
今まで使ってきたUT1,UT2やDTxxxスロットルでは、この設定を変更して、トグルモード=押してON/もう一度押すとOFFに出来ますが、UT4では出来ないようです。代わりに?、15秒以上押し続けているとON状態が保持されるようにはなっています。
扉開閉操作をDCCで始めた当初、小型のデコーダはDN140しかなかったため、左右の扉開閉への切り替えにはファンクションF1、F2を使い、その後も同じようにして来ました。スロットルは全て設定変更して、F2もトグルモードで使って来ました。扉開閉操作中ずっとF2ボタンを押し続けるのは難しいです。

せっかく夏にSacramentoで買って来たUT4があるので、文句言っていても仕方がないので改造しました・・・111206-UT4F2Hold
2mmアクリル板の押さえに、下のF5/F11ボタンを逃げる穴を開けて、F2/F8ボタンに被るように裏に丸穴を彫って、1.0洋白線のバーを左右側面から掛けてアクリル板の先端を押さえられるようにしています。下側の取付ベースのt0.5板は裏側の電池入れからネジ留めしてあります。これでF2をトグルモードもどき・ONにしたままに出来ます。
扉開閉が15秒以上掛かると、押さえを外してもONになったままなので、もう一度押してOFFにしてやる必要があります。UT4自体には各ファンクションのLED表示がないので、車両の側灯が頼りになります。側灯が点かない車両には使いづらいです。