ストラクチャ

駅前店舗・その1続・看板など


1軒目は酒屋になりました・・・

ホームを作ったときの残りの厚紙を切って、床面というか土台部分を貼りました。照明したときの光漏れ対策と、表の引き戸の下側を押さえるためです。側面の羽目板が地面から直接立ちあがっているのは本来おかしいわけですし。
前面のモルタル部分は薄クリーム色で白っぽ過ぎるので、アクリル絵具の黄色と灰色を混ぜたものを塗りました。内部の照明の漏れを抑えるためには、更に内側にも壁を貼らないと多分ダメでしょう。
屋根はキットのプラ製瓦を切り出し、洗浄後にボンドG17で接着。艶消しのクリアを吹き、後でウエザリング予定。屋根組みは嵌めて載せてあるだけです。

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まだ内部も周りも何も酒屋らしく出来ていませんが、看板だけ建物に似合わない?立派なものが作れました。
元ネタは用賀の鎌田酒店の酒蔵の金看板で1920年代?のものだとか・・・
http://helloyoga.jp/food/liquor/kamatasake.html など
そのままでは失礼かと思い「兼田酒店」に変え、中央の店名や左右の酒樽の部分はちゃんと盛り上げてあります。簡単なプレス型のような穴のあいた厚紙に当てて、フォトペーパ厚手を裏側から押し出しています。潰れないように内側には小片を埋めてあります。2×2角材の角を少し丸めたもので縁取りをして、軒上に掲げました。
横の物置の壁には、これもWebからいただいた琺瑯看板を縮小プリントして貼り付けてみました。 http://3rd.geocities.jp/ta14hi/hourou/

駅前店舗・その1建築中


退避線の先の車庫は作らないことにしたので、次は駅前の店舗を建てていくことにしました・・・ 2~3軒建てられそうな広さが空き地で残っています。

1軒目はM’sの「あらものや」キットで、これをなんとかアレンジして酒屋にならないものかと目論んでいます。 このM’sの#1012はレーザーカット加工でない初期版で、細かい切り抜きや歪みなく組み上げる注意が必要ですが、かえってアレンジし易いかと思います。R175線路脇の空き地の形に合うように、横に付く物置を左右逆にして、勝手口扉の位置も変えて、正面の中央2枚と勝手口は引き戸が開閉出来るようにしてみました。透明プラでタバコ売り場を作るようになっていますが、時代設定的に一寸新し過ぎる気がして、これはやめて、ただのショウウインドとしました。 111026-3d

着色された特殊紙と称する羽目板などで、塗装不要と謳われていますが、下張りの断面が見えるところはアクリル絵具茶色を塗ってあります。 

清酒の菰樽看板や、「塩」も旧字体の「鹽」の琺瑯看板を付けたいところ。正面から中が丸見えですから、店舗内部を作らなきゃいけないですね・・・

大きな詰所と物置


先月、Ms+キットNo.510の保線掛詰所を組みましたが、2倍以上大きいNo.508の詰所も組んでしまいました。内部は事務室、控室?と倉庫が2区画並んでいて、裏側のR175エンドレスから分岐を予定している留置線横に置いて、保守・運転・その他全てまかなう建物になりそうな大きさです。110913詰所-14d 110913詰所室内-10dホーム上屋や保線掛詰所と同じく最近発売のレーザーカットのキットなので組み易く、室内照明には3mmLEDを2つ使用、天井の取付板がぴったり嵌って光漏れも出ません。設置する留置線のベースも出来あがっていないので、今回は建物内部の天井裏にダイオードと2K抵抗を置き、底板からユニトラ用フィーダー線を出しました。室内の備品類はキットに含まれるもので、椅子のクッション部に緑色のモケット紙を貼り、ストーブ上に1.5/1.0真鍮パイプで煙突を追加してあります。棚の中には一応それらしく書類綴りは納まっていますが、台所も事務机の上もまだ什器や文具類がありません。床には市販のフローリング模様印刷の紙を貼ってあります。

駅構内物置No.509も組みました。こちらは内部照明はありません。設置場所はまだ決まっていません・・・

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と、いうようなペースでストラクチャキットを買っていたら、とても小遣いが足りません。短時間で組めてしまうのも困りものです・・・

車輪止め


駅構内の片端、片渡りの先がささやかな引き上げ線で、ちょうど15m車1両分ほどあり、京阪貨電3022を留めていたりします。ここに、エコーN0.152木製車輪止めのソフトメタルパーツを白く塗って取り付けてみました。2軸貨車あたりが似合いそうなパーツで、ローカルへろへろ軌道線には余り縁の無いものかも知れませんが・・・

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対向側ホーム


対向側のホームも作りました。阪急風に言えば2号線ホームでしょうか。

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キットは、さんけい製30A延長パーツで、着色硬質紙のレーザーカット加工です。幅30mm長さ265mmの延長部分が3組分入っています。
つなぎ合わせて380mmにして、片端に階段を追加しました。キットの柵は高さも低めで中途半端な感じですし、ホームに停車して扉が開いた所を眺めるので、柵は階段上だけ(1段分継ぎ足し)として、断面を見せているということにしました。渡り線に掛かりますが、380mmあれば15m車2連まで停車可能です。
ボンドで接着組立後に、アクリル樹脂絵具を薄めに塗り、ウエザリングマスターの粉で汚してあります。
線路板のベース上には、ただ載せてあるだけで、列車の車体幅によって外側一杯にずらせばNMRA基準をクリアするようになっています。直線部なので、まず車体が当たることもなさそうですから大丈夫です。
ホーム自体の厚みは18.2mmあり、線路板ベース面からレールまでが低い(枕木2mm+レール2.25mm?)ため、ホーム面はやや高めでニセ電の床面とはほぼ同じになっています。

→ 電車を停めてみると、どうもホームの高さが少々高過ぎるようで、違和感があります。脚と階段の下を切り取って、2.4mm高さを詰めました。80倍してレール面から920mmといったところです。こんなもんでしょう。(8月31日)