ホイホイ・MTCC規格モジュール
2012年2月25日 10:10 PM | 投稿者名: kingyo
ループの終端は電気配線的にはリバースになるので、単線区間の両端2ヶ所にギャップが必要です。まず直線275mmのホイホイにギャップを付けたレールをスパイクしました。ギャップ個所の枕木は生プリント基板を井桁に切り抜いたものを作り、通しでレールを半田付けしておいてから、レールにギャップを切りました。これならギャップで切れたレールの下部は基板でつながっていますから、位置がずれたりしませんし、ついでに基板にフィーダーを半田付けすることも出来ます。半田付けした左右のレールが導通しないように、井桁の基板には予め切れ目を入れておきます。
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2012年2月24日 6:17 PM | 投稿者名: kingyo
ホイホイのベースに塗ったニスも乾いたので、接続部の切り込みを入れて仮接着して、枕木を貼り付けました。乾きが速いので、フランクリンの木工用Titebondを使っています。並べる位置・間隔を決めるため、Roco#42221のR250組線路を置いて外側を鉛筆でなぞって印を付けてみました。両端位置がユニトラのジョイナー部の端で決まっていますから、並べて行って最後は間隔を調整・誤魔化すことになります。R250単線1/4角4枚と直線が275,225,50で、枕木が約260本です。
ちなみに、型紙?に使ったこのRoco#42221のR250線路は、以前1/4角ホイホイを2枚を作ったのですが、なにぶんにもレールが#100のため端(幅も高さも)を削るのと、6本で1周分なので切り継ぐのが面倒かも? 綺麗なR250カーブが得られるのは良いのですけどね・・・
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2012年2月22日 6:49 PM | 投稿者名: kingyo
専用軌道の枕木のサイズをどうするか? 幅は1/80なら2.5mmでいいらしいですが、市販の細材では無いようです。
厚さは、KATOユニトラックのジョイント部分を接続に使うので、ユニトラックの枕木部と同じ2mmにします。
東急ハンズや世界堂などで入手可能な細材では、以前は2×3mmチーク材もあったのですが、最近は明るい色合いの桧材しか見つかりません。着色するのも面倒なので、1×3mmマホガニー材を木工用ボンドで2枚貼り合わせて、2×3mmにして使っています。
長さは30mmにしています。あり合わせの木片をジグにして、2/0糸鋸で切断しています。下に適当な容器を留めて切ったら落ちるようにします。
枕木を並べる間隔は7.5mmの予定で、レールの長さから必要な本数を出しておきます。R250単線1/4角で約50本要ります。市販細材は900mmのようです。
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2012年2月17日 5:28 PM | 投稿者名: kingyo
最初に作ってから早くも10数年経った、このホイホイと呼んでいる線路板では、接続にKATOユニトラックのジョイント部分を利用します。
接続用ジョイント部切り出しの手順をお浚いしておきます:
・ユニトラックではレールが抜けてしまわないように、レールの片方の端近くに突起があります(画像A)。このままレールを引き抜くと、画像C黄色矢印の部分を壊しますから、レールを抜く前に、まず画像A①黄色線位置で裏側から切断します。目の粗い木工用糸鋸などを使います。
・外れた端の道床部から、画像B②③④の不要部分を切り取ります。
・レールを抜いて、反対側の端も画像B①~④の順に切断します。
※①の切断は片方だけにして、②③の延長を切断して道床両脇を取って、裏側の突起も削り、長いまま枕木部分を活かして使う方法もあります。路面を舗装して被せてしまう併用軌道の直線部では、この方法が楽です。R250などの曲線部でも枕木部分をブツ切りにして再利用することが出来ます。専用軌道で枕木を別途用意する場合でも、中央の枕木部分は併用軌道用に残しておきます。ユニトラックの初期製品(枕木嵌込式)は両端以外がゴミとなります。なお初期製品のプラは劣化して脆くなっていることがあるので要注意です。画像Cの例は初期製品を切断したものです。
ユニジョイナーで電気的接続をするとき、自作線路板の工作精度やジョイナー自身の電気抵抗の問題もあるので、なるべく多くのフィーダーから給電し、複線上下線間でバックアップするようにしたほうが良いでしょう。また、ユニトラック用#83レール以外のレールの端を、ユニジョイナーに挿せるように削って使う場合には、接続が不完全になることもあるので注意が必要です。他メーカ製#83レールよりも、KATOの#83レールの底面は幅が狭いです。
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2012年2月15日 11:14 PM | 投稿者名: kingyo
終点に折り返しではなくループがあると、片運転台の車や機関車牽引のときも運転がし易いので、R250の単線にAR1を組み込んで作ってみようと・・・
今月末のこだま合運に間に合わせられるかなぁ?と、作り始めたのですが、開催中止となって気合が抜けてしまいペースが落ちています。
50mm間隔の複線の先をR250の単線でぐるっと回します。R250の単線の両脇は50mmと25mmで、形が違うホイホイ4種類になりました。両脇は全部25mmでも構わず、その場合は4枚ともR250のコーナーは同じ形になります。
ループA、Bの左右両パターンの他、単線エンドレスとしても並べられるようになっています。エンドレスにしたときは900×600のスペースに納まるので、試運転用に手頃なサイズです。
今回AR1を少々いじくってホイホイ裏側に納めたため、1枚だけ角が出っ張っていますが、この角(画像赤の線)をカットしてAR1は別に箱に入れて外付けにすれば、更にコンパクトなホイホイ一組になります。
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