ホイホイ・MTCC規格モジュール
2017年10月15日 6:45 PM | 投稿者名: treasure
2017関東合運終了から一週間が経過しました。今回の合運では、大きな問題は発生しませんでしたが、ホイホイ上面に貼ったマーメイド紙の一部が捲れ上がってきていました。
これが捲れ上がった部分です。今年二月の運転会で気付いていたのですが、すっかり忘れていました。
横から発泡スチロール用接着剤を押し込み、ポリ袋を上から被せた後、接着剤が剥離面全体に回る様にローラーをかけた後、上から重錘で圧着しました。ポリ袋を被せるのは、接着剤のはみ出しが必須なので、それを表面へ回さないためです。
ちょっと皺が残ってしまいましたが、問題ない程度まで修復することができました。よく見ると、外側線のレール間の敷石とか、レール外側の敷石とか、色々と補修の跡が認められます。弊社では一番古いホイホイですが、きちんと補修していけば、まだまだ使えそうです。
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2017年9月26日 9:41 PM | 投稿者名: treasure
例年通り、9月24日に「ほっとプラザはるみ」において、10月の関東合運に向け、予行を兼ねた運転会を開催しました。
今年度の配置です。事前にCADを使って検討した通り、ぴったりと収まりました。今年の接続試験時のトラブルは、別給電区域とした仮設ヤード部の極性が逆であることの発見が遅れたことのみでした。部分的な試運転では大丈夫であった為ですが、そこで使ったのはKATOの欧州型単車とBowserのMarket Street Railway 952号車でした。片や短軸距の単車、片や大きなフライホィール付きで、物理的に大慣性… ということで、ショート検知の間もなく別給電区域に入っていた様です。フライホィールなしの連接車が走ったらショートで立往生してしまいました。
例年と異なるのは、この段階で更に一工夫加えよう、ということになった点です。ということで、関東合運ではこれに一品追加した配置になる予定です。
恒例の仮設ヤードですが、今回は小さめの配置としましたし、線路延長は短くなり、更にもう一つヤードがありますので、こんなもので充分でしょう。普通に分岐させると、線路が丁度机の境にかかるので、間をちょっと長くして逃げました。いつも通り、KATOのUNITRACKを、適当に切った9 mm厚ベニヤ板のスペーサー上に並べた構成です。4 mm厚べニア板を適当に切り、下に5 mm厚角材を付けて簡易的にでもボードを作れば見栄えも良くなるのでしょうが、色々な条件とのトレードオフで、かかるバラック的手法に落ち着いています。
さて運転中に、車輪の汚れが話題になりました。ふと見てみると、Market Street Railway 952号車の動力車輪にかなりの汚れが蓄積しています。DCCでは、車輪が余り汚れないことと、同じように走らせているKATOの欧州型単車の車輪が全然汚れていないので、つい油断していました。合運には清掃して臨むようにしましょう。
尚、同時に開催しました2017年度総会も無事終了致しました。
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2017年9月19日 9:36 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。また仕事が忙しくなって停滞しそうですが、とりあえずここまで出来ました。
1.ループ線
クロス部です。直線側のレールのうち、外側部分を固定しました。一緒に写っているNMRAスタンダードゲージで、ゲージが基準値内に収まっているかを確認しつつのハンダ付けです。
続いて、カーブ側レールにフランジウェイを刻まなければならない訳ですが、それに使う工具を調達しました。幅0.010″と0.036″の「ナット溝切りヤスリ」と、厚さ0.6 mmの「極平ヤスリ」です。「ナット溝切りヤスリ」は、ギターの弦を収める溝を彫るもので、0.036″ (約0.9 mm幅)で溝を切って、「極平ヤスリ」で規定寸法まで拡げよう、という算段です。0.010″ (約0.3 mm幅)のものは、糸鋸の刃の厚みとそう変わらないことから、レール切断用にならないかと買ってみました。あと、暇な時間を縫って、補助用の単線50 mmL、200 mmL単線ホイホイにも軌框を敷設しました。
2.複線右分岐の再生
キット状態にした台枠を組み立て、塗装して完成させました。
現在、線路の固定に使用されている多数の「植え込みネジ」を通す孔を、どうやって新しいボードに写すか、を考えています。
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2017年8月29日 9:35 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。3月の報告以来、なかなか模型工作が出来ない状況が続いてきましたが、ようやっと復活です。
1.ループ線
クロス部です。工作会で仮止めした曲線部のユニトラ枕木を、PCB枕木に置換しました。あちこちに仮止めの孔を開けて、#100レール用スパイクで仮止め&位置決めをしてあります。試行してみた結果、一旦外しても、完全に元の位置に戻せそうです。
2.複線右分岐の再生
旧い複線右分岐の再生計画です。先に述べた通り、ボードを作り換えることにしたので、450×450 mm の4 mm t シナべニアから、ボードを切り出しました。
ユニトラジョイナーを収める欠取りを作り、10×20 mm 角材を所定寸法に切り出し、キット状態にしました。
あとは早いとこ組み立てて、具体的な移設方法を考えることにしましょう。
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2017年3月10日 11:32 PM | 投稿者名: treasure
プロジェクト進捗状況です。年度末で、滅茶苦茶忙しい時期ですが、事前に切り出しておいた材料の組み立て等、僅かな時間で進められる作業を進めています。
1.ループ線
ボードを接着剤で組み立て、生地完成に持ち込みました。周辺を仕上げている最中、上面に貼った3×3 mm角材の端が裂けたので、テープで押さえて、水で薄めたTitebondを染み込ませて補修している部分がありますが、ここが固まって仕上げが済めば、なるべく早く塗装を済ませたいと思います。
2.複線右分岐の再生
旧い複線右分岐の再生計画です。今後作るかもしれない複線左分岐を考えると、直線は分岐前にあったほうが色々と好都合なので、ボードを作り換えることにして、フレーム用角材の寸法を出しました。丁度3/17迄、東急ハンズで5%OFFセールをやっていますので、材料は期限内に仕入れたいと思っています。
これに関連して、給電の極性切替に使用する、Mono Frog Juicerを購入しました。 Dual Frog Juicerも必要なのですが、これはKingyoさんから譲渡のオファーがありましたので、それを受けようと考え、注文を控えました。
Frog Juicerはこれまでに二回、代替わりをしていまして、弊社のNCE製Power Cabでは、最新の第三世代のものしか適合しません。ちょっと心配だったのですが、無事、MFJ003Uが来まして、ほっとしています。
これで5月に予定している工作会では、線路敷設が出来そうです。
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