2023 年 03 月

在庫調査


昨年11月、所属別クラブの運転会に、乗工社の2100形(2109)ほか1輌を持っていって運転してきました。「うぅーん、蒸機もいいもんだなぁ…」ということで、「そういやもう1輌あったなぁ…」と、同じ乗工社の1070形(1080)を掘り出してみますと、緩衝材が著しく劣化していました。「これは不味い…」ということで、IMON製の紙箱に入れ替えたのですが、「そういや玉電もあったなぁ…」ということで、こちらも掘り出して確認してみました。


まぁキットは緩衝材が劣化しても何とかなりますので、とりあえず買い集めていた完成品を掘り出してみました。するとやはり、緩衝材が劣化していました。とりあえず現在、玉電200形はIMON製紙箱に、80形は2輌1組で、60形と150形はペアで1輌分の箱に纏めてあります。作業中、京王デト2917が中々見つからず、各所を探し回ったところ、色々と余計なものが発掘されてしまいました。


まずこれ。昔発売されていた、PU101のコアレスモーター化キットです。現在は比較的安価にIMONモーターに更新できますので存在意義は高くありませんが、京王デト2917のリパワリングにでも利用しましょう。


こちらは乗工社のポーターでして、大学時代に組んだ記憶があります。下回りは別のものに流用され、上回りだけですが、調べてみますと、必要な部品は揃っている様ですので、現行の下回り部品と組み合わせてレストアしてみましょう。最近、似た形態の機関車(羅須地人鉄道協会7号機)と、あちこちのイベントで出会いますので、それを模した塗装にするのも面白いかもしれません。

しかしこのキャブ、側板のボルト表現が凹みで、キャブ上端のエッチング凸の表現と似合わないのを嫌ってか、線材の植え込みがされています。うーん、我ながらすごいファイトですなぁ… その割に屋根は浮いていて、組みは稚拙です。屋根はバーナーで炙って一旦外し、付け直すことにしましょう。

Pacific Electric 100 Series Local Car (1)


Shapewaysで、West Coast Traction Supplyというメーカーが、P.E.100型の車体、床板、台車を売っています。で、完成させるために必要となるその他の部品は、手持ちがありそうなので確認してみました。


動力装置はBowserのNew Orleans市電のそれ(#125130)を使用します。輪軸は26’のものを使用しますが、手持ちのものは33’のものが付いていますので、交換する必要があります。まぁこれは、PCCの動力をいじってきた所為で、外されたものが幾つかありますので、それらを充当して換装しようと考えています。


ストライプは以前買っておいたMicroscale Industries社製デカール内にありました。品番は87-564で、87-563と併用する様指示されていますが、そちらも在庫しておりまして一安心です。


ということで早速ポチってみました。追加料金を支払わなかったので、出荷予定は来月に入ってからになりました(*)。下半分がP.E.100型の注文です。上半分については、いずれ書きます。

Shapewaysにはこれまで、2回ばかり注文をしてきました。今回これを機会にアカウントを作成してみたところ、以前の注文が履歴として出てきたのには驚きました。メールで「お知らせ」を送って貰っていたので、それから紐付けられたのでしょうが、顧客管理がしっかりしていて、ちょっと驚きました。

*追記:3/15注文時には4/4出荷予定でしたが、3/19に出荷されました。UPSで3/27着予定のところ、3/25に到着しました。