【線路工作】ホイホイの工作(基板製作③)


一ヶ月半、公私とも多忙でご無沙汰しておりました。当然、プロジェクトは全然進行していないのですが、それはそれ!ということで、前々回に引き続き、ホイホイ基板の製作方法を備忘録的に書いていきます。

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べニア板が切り出せたら、次は下面に貼る角材の切り出しです。弊社では、PROXXONのミニカッティングソウを使用して切り出しています。角材を直角で切断する分には不自由しないのですが、角度をつけての切断には少々力不足です(全部切断するにはストロークがやや、不足です)。しかし全部、手で切り出すのよりははるかにまし、ということで、ピラニアソーを併用して切り出しています。

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さて、ミニカッティングソウの写真をみてお解りの通り、切断角度は45°~90°の範囲で調整することができます。ということは… ちゃんと調整しないと、直角に切断できない、ということです。
で、調整方法として弊社では…

1.機械の目盛りや罫書き参考に、直角らしき処に合わせる。
2.適当な角材等を試しに切断してみる。
3.切断した角材等の片方を裏返して突き合わせてみる。
4.一直線にならなければ、直角からズレているので修正する。
5.2~4を、裏返しで突き合わせても直線になるまで繰り返す。

という方法で直角を出しています。ちなみに、45°に調整する時は、「裏返して突き合わせると90°」になる様に調整します。

DSCN3789
今回は直角切断のみでしたし、通常は10×20 mm角材だけを使用している処を、廃材使用ということから、10×10 mm角材で代用したりしましたので、比較的楽に切り出せました。手間を省くために、両サイドに貼る路面保護用の3×3 mm角材も、ここで切り出してしまいます。
で、写真が、切り出し結果です。

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