【すこし進捗】SEPTA Kawasaki Single-End LRV


4.5年前に3Dプリント製床板を購入したSEPTA Kawasaki Single-End LRVですが、やはり床板がプラではウェイトに問題あり、ということで、鉛板での補重を考えているうちに、すっかり冬眠状態になってしまいました。

しかし、どういう按配か、ダイキャスト製床板が付いた動力化キットが発売されました。でも供給が足りない様で、ずぅ~っと品切れだったのですが、10/8にふと販売店のサイトを覗くと、「在庫3」。瞬時にポチりました。10/10にはまた【品切れ」になっていましたので、反射的にポチったのは正解だった様です。


左がボディ、右が3Dプリント製床板にA-Line製フライホィールを組み込んだBowser製動力装置を仮組したもの、中央が今回購入した動力化キットです。この状態で、3Dプリント製床板は82 g、動力化キットは121 gでした。床板ダイキャスト化の効果は大きいでしょう。


で、広告写真には、ディスプレイモデルから移植しなくてはならない台車サイドフレームとか、連結器とかが付いていたので、床板を塗装してポン付けできると思っていたら、やはりそれらは移植しなければならない様です。ということで、これが動力化キットに取り付けなくてはいけないパーツ一式です。台車サイドフレームについては、Custom Traxxが発売していたSLRV/LRT Track Brake Assemblyが使えれば手間が省けたのでしょうが、残念乍ら品切れ、ということで、ディスプレイモデルのそれを移植してスケールモデルを目指すことにしました。


ということで、電飾を考えて、ストップライトの塗料を剥がしました。まず出来るところから… ということです。レンズは、裏から太目のピンバイスに咥えた爪楊枝をあて、小ハンマーで叩いてやったら簡単に外れました。その際、ボディ等を大きなビニール袋に入れて、その中で作業しました。そうすれば、例えて手元が狂って部品が飛んでも、ビニール袋内に留まる、という算段です。外したテールライトレンズは、GSIクレオスのMr.薄め液で洗って塗膜を落としました。現在、台車サイドフレームをどうやって台車に取り付けるか、を検討しています。予備がないので、慎重に採寸しつつ、CADで図面を起こして検討中です。

しかし、車輌関係の書き込みは2015-12-31以来です。いやはや… ホイホイ関係に、ちょっと精力を取られ過ぎた様です。でも、線路がなければ走らせられない訳でして… 難しいところです。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

コメントフィード

トラックバックURL: http://jp-mtcc.com/wp-trackback.php?p=2231