【2017合運始末】ホイホイの舗装補修

2017関東合運終了から一週間が経過しました。今回の合運では、大きな問題は発生しませんでしたが、ホイホイ上面に貼ったマーメイド紙の一部が捲れ上がってきていました。


これが捲れ上がった部分です。今年二月の運転会で気付いていたのですが、すっかり忘れていました。


横から発泡スチロール用接着剤を押し込み、ポリ袋を上から被せた後、接着剤が剥離面全体に回る様にローラーをかけた後、上から重錘で圧着しました。ポリ袋を被せるのは、接着剤のはみ出しが必須なので、それを表面へ回さないためです。


ちょっと皺が残ってしまいましたが、問題ない程度まで修復することができました。よく見ると、外側線のレール間の敷石とか、レール外側の敷石とか、色々と補修の跡が認められます。弊社では一番古いホイホイですが、きちんと補修していけば、まだまだ使えそうです。

【関東合運】参加してきました

今年も、関東合運に参加してきました。今年の線路配置は、接続試験でお見せした通り、エンドレスを交差させて8の字にしてみました。


ここが、接続試験から「一工夫」加えた箇所です。「大橋車庫分岐」の奥にループ線を接続して、くるっと一回りして戻ってこれる配線にしました。それに伴いヤードは、折り返し駅の場所に移りました。その奥に客用ホームを設置しましたので、「まぁ、客扱いは出来るからいいか…」ということになりました。「上武鉄道」の「西武化学前」駅のノリです。


二年振りに使用した「ループ線」です。久し振りに使うので、事前にレールを磨いておいた結果、トラブルなく運転できました。その準備中に、(今回は必要ありませんが…)MRC製のAuto Reverse Moduleの試験をしたのですが、やはりうまく動作しません。薄いベースボードに収めるために、リレーを一旦外して横倒しにするという、無理な改造が祟ったのかもしれません。ということで、これは撤去して、基部のボードと電気的に直結できる様にしました。


今回の企画テーマ、「常磐線とそれにつながる仲間たち」には、旧作の都電6000で参加しました。偶然にも、既に22系統の系統番号が貼られていましたので、「南千住」行の方向幕を貼り、行先板を掲出して「22系統」として恥ずかしくない程度まで仕上げました。

【関東合運向け】接続試験

例年通り、9月24日に「ほっとプラザはるみ」において、10月の関東合運に向け、予行を兼ねた運転会を開催しました。


今年度の配置です。事前にCADを使って検討した通り、ぴったりと収まりました。今年の接続試験時のトラブルは、別給電区域とした仮設ヤード部の極性が逆であることの発見が遅れたことのみでした。部分的な試運転では大丈夫であった為ですが、そこで使ったのはKATOの欧州型単車とBowserのMarket Street Railway 952号車でした。片や短軸距の単車、片や大きなフライホィール付きで、物理的に大慣性… ということで、ショート検知の間もなく別給電区域に入っていた様です。フライホィールなしの連接車が走ったらショートで立往生してしまいました。

例年と異なるのは、この段階で更に一工夫加えよう、ということになった点です。ということで、関東合運ではこれに一品追加した配置になる予定です。


恒例の仮設ヤードですが、今回は小さめの配置としましたし、線路延長は短くなり、更にもう一つヤードがありますので、こんなもので充分でしょう。普通に分岐させると、線路が丁度机の境にかかるので、間をちょっと長くして逃げました。いつも通り、KATOのUNITRACKを、適当に切った9 mm厚ベニヤ板のスペーサー上に並べた構成です。4 mm厚べニア板を適当に切り、下に5 mm厚角材を付けて簡易的にでもボードを作れば見栄えも良くなるのでしょうが、色々な条件とのトレードオフで、かかるバラック的手法に落ち着いています。


さて運転中に、車輪の汚れが話題になりました。ふと見てみると、Market Street Railway 952号車の動力車輪にかなりの汚れが蓄積しています。DCCでは、車輪が余り汚れないことと、同じように走らせているKATOの欧州型単車の車輪が全然汚れていないので、つい油断していました。合運には清掃して臨むようにしましょう。

尚、同時に開催しました2017年度総会も無事終了致しました。

【線路工作】進捗状況

プロジェクト進捗状況です。また仕事が忙しくなって停滞しそうですが、とりあえずここまで出来ました。

1.ループ線


クロス部です。直線側のレールのうち、外側部分を固定しました。一緒に写っているNMRAスタンダードゲージで、ゲージが基準値内に収まっているかを確認しつつのハンダ付けです。


続いて、カーブ側レールにフランジウェイを刻まなければならない訳ですが、それに使う工具を調達しました。幅0.010″と0.036″の「ナット溝切りヤスリ」と、厚さ0.6 mmの「極平ヤスリ」です。「ナット溝切りヤスリ」は、ギターの弦を収める溝を彫るもので、0.036″ (約0.9 mm幅)で溝を切って、「極平ヤスリ」で規定寸法まで拡げよう、という算段です。0.010″ (約0.3 mm幅)のものは、糸鋸の刃の厚みとそう変わらないことから、レール切断用にならないかと買ってみました。あと、暇な時間を縫って、補助用の単線50 mmL、200 mmL単線ホイホイにも軌框を敷設しました。

2.複線右分岐の再生


キット状態にした台枠を組み立て、塗装して完成させました。

現在、線路の固定に使用されている多数の「植え込みネジ」を通す孔を、どうやって新しいボードに写すか、を考えています。

都電のお話

実は我が勤務先から、都電荒川線(最近、「東京さくらトラム」などという、大層ハイカラな愛称がつきましたが、要するに王電です)の大塚駅前、向原、東池袋四丁目停留所は昼休みの散歩距離内です。ずっと工事をやっていまして、進んでるんだか進んでないんだかという状況が長年続いていましたが、最近ようやっと、目に見える変化が出てきました。


向原、東池袋四丁目電停間で、都市計画道路補助81号線の工事が施工されています。この道路を作る関係上、専用軌道が併用軌道に変更されるのですが、仮線を敷設して線路の基礎から改修されています。併用軌道といえども、普通は枕木が入っているものですが、コンクリート製の基礎に直接レールが敷設されています。今後舗装されて完全な併用軌道になるのか、緑化されてセンターリザベーションみたいになるのか、みていきたいと思っています。


JR大塚駅南口側のカーブです。ずぅっと工事中だったのですが、地下駐輪場が完成したことにより、公園として整備されました。レイアウトを考える際、急カーブ内側をどう処理するかは悩ましい問題かと思いますが、ヒントのひとつになるかと思います。


大塚駅南口側では公園が竣工しましたが、北口側では、昭和12年から王電横に建ってきた「大塚ビル」が解体されます。1Fに「あおい書店」さんが入っていた時は良くお世話になりましたが、そんな古いビルとは思ってもいませんでした。実は、元「白木屋大塚分店」という由緒ある建物だった様です。