ホイホイ・MTCC規格モジュール
2012年2月17日 5:28 PM | 投稿者名: kingyo
最初に作ってから早くも10数年経った、このホイホイと呼んでいる線路板では、接続にKATOユニトラックのジョイント部分を利用します。
接続用ジョイント部切り出しの手順をお浚いしておきます:

・ユニトラックではレールが抜けてしまわないように、レールの片方の端近くに突起があります(画像A)。このままレールを引き抜くと、画像C黄色矢印の部分を壊しますから、レールを抜く前に、まず画像A①黄色線位置で裏側から切断します。目の粗い木工用糸鋸などを使います。
・外れた端の道床部から、画像B②③④の不要部分を切り取ります。
・レールを抜いて、反対側の端も画像B①~④の順に切断します。
※①の切断は片方だけにして、②③の延長を切断して道床両脇を取って、裏側の突起も削り、長いまま枕木部分を活かして使う方法もあります。路面を舗装して被せてしまう併用軌道の直線部では、この方法が楽です。R250などの曲線部でも枕木部分をブツ切りにして再利用することが出来ます。専用軌道で枕木を別途用意する場合でも、中央の枕木部分は併用軌道用に残しておきます。ユニトラックの初期製品(枕木嵌込式)は両端以外がゴミとなります。なお初期製品のプラは劣化して脆くなっていることがあるので要注意です。画像Cの例は初期製品を切断したものです。
ユニジョイナーで電気的接続をするとき、自作線路板の工作精度やジョイナー自身の電気抵抗の問題もあるので、なるべく多くのフィーダーから給電し、複線上下線間でバックアップするようにしたほうが良いでしょう。また、ユニトラック用#83レール以外のレールの端を、ユニジョイナーに挿せるように削って使う場合には、接続が不完全になることもあるので注意が必要です。他メーカ製#83レールよりも、KATOの#83レールの底面は幅が狭いです。
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2012年2月15日 11:14 PM | 投稿者名: kingyo
終点に折り返しではなくループがあると、片運転台の車や機関車牽引のときも運転がし易いので、R250の単線にAR1を組み込んで作ってみようと・・・
今月末のこだま合運に間に合わせられるかなぁ?と、作り始めたのですが、開催中止となって気合が抜けてしまいペースが落ちています。
50mm間隔の複線の先をR250の単線でぐるっと回します。R250の単線の両脇は50mmと25mmで、形が違うホイホイ4種類になりました。両脇は全部25mmでも構わず、その場合は4枚ともR250のコーナーは同じ形になります。
ループA、Bの左右両パターンの他、単線エンドレスとしても並べられるようになっています。エンドレスにしたときは900×600のスペースに納まるので、試運転用に手頃なサイズです。
今回AR1を少々いじくってホイホイ裏側に納めたため、1枚だけ角が出っ張っていますが、この角(画像赤の線)をカットしてAR1は別に箱に入れて外付けにすれば、更にコンパクトなホイホイ一組になります。
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2012年1月7日 8:42 PM | 投稿者名: admin
スプリングポイントでない分岐のも、ポイントモータを撤去して、もっと簡易な形の転轍てこに取り替えました。
矢羽根標識付の転轍器も見栄えがして良いのですが、スプリングポイントに付けた簡易緩衝器とバランスが取れない感じがしたので、取りあえず今回ここには見送り・・・
使用したエコー#160錘付ポイント転換器は、ソフトメタルパーツのダミーで、どちら向きにも組み立てられるのは良いのですが、錘の付いているレバーが薄くてすぐ曲がってしまうのが難点です。この部分だけでももっと硬い材質で作り直したくなります・・・
運搬時には取り外し出来るよう、裏面に釘を接着してベースに挿し込み、両面テープ小片で貼ってあります。左右両方向のを組んでみました。
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2012年1月1日 2:35 PM | 投稿者名: admin
年またぎ2011年最後&2012年最初の工作です。
発条転轍簡易緩衝器とでも呼ぶのか正確な所は判りませんが、スプリングポイントのバネを入れてある箱のダミーを作って付けてみました。今まではエコー#161パーツのポイントモーターを分岐の脇に付けていましたが、どうもへろへろローカル私鉄には重装備かつ近代的過ぎるので・・・ Lazy Jackのパーツにも標識付発条転轍器があるのですがいろいろ考えて、先端レール部の横に小箱があるだけのタイプにしました。高さも無いので、これならホイホイ上に固定出来ます。プロトタイプとしては名鉄美濃町線新関駅の関寄りにあったものを参考に、真鍮角材と帯板を半田付けし、0.6線を挿し込んで枕木取り付けネジなどに見せています。黒染め後一晩水に漬けたので、完成は年またぎになりました。

併せて、駅行き違い部の片渡り分岐の転換を同方向でなく逆方向になるように、モータ駆動ポイントマシンの片方のネジを交換しました。片方が渡り側のとき一方は直進側になりますが、スプリングポイントとして渡り側から通過出来ます。走らせてみると、この方がポイント操作が減って楽なのです。
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2011年10月19日 11:32 AM | 投稿者名: admin
棚の中のホイホイ第3期工事、駅の裏側の退避線にバラストを撒きました。
出来るだけバラストを少なめにして、枕木の上のほうが露出してしまっているような感じを狙ってみたのですが、中々難しいものです。線路脇(画像左側)は、2×2角材の柱にt0.3のSTウッドの板材小片を並べて、土留め?にしてみました。画像右側などのバラスト脇は2×2角材を並べただけです。
棚の中には支柱が背面中央に出っ張っているため、中央の50mm部分がレール無しになりますが、運転会のときは50mmのレールを入れて退避線に出来ます。 
留置線の車庫予定部分周辺にはまだバラスト等を撒いていません。車庫内のレールはコンクリートの土台に載っていることも多いようなので、どのようにするか未定です。車庫のサイズも決まらないことには着工出来ませんし。
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