【線路工作】ホイホイの工作(基板製作⑥)
2017年2月8日 11:25 PM | 投稿者名: treasure
引き続き、ホイホイ基板の製作方法を備忘録的に書いていきます。
接着が完了したら、ずれ止めに打った#70用スパイクを抜いてしまいます。以前は#100スパイクを使用していたので、抜くのに結構苦労したのですが、「#70でもずれ止めの効果は同じ」ということに気付いて以降は、楽をさせて貰っています。
スパイクを抜いた孔は、「コクソ」で埋めてしまいます。「コクソ」とは、伝統的な木パテのことで、本来ならば「おが屑」と「ご飯粒」の混合物のことを指します。ここでは、シナベニヤ板を木工用ヤスリで削った「削りかす」と、水で概ね半分に薄めた黄ボンド(Titebond)の混合物を使用しました。ちなみに、「コクソ」は漢字で、「刻苧」、もしくは「木屎」と書くらしいです。ところで、私はどこでこのテクニックを知ったのか、全く記憶にないのですが… 結構固くなりますし、手軽ですので、色々と応用が利くと思います。
続いて、周辺保護用の3×3 mm桧角材を側面上部に接着します。接着に黄ボンド(Titebond)を使った関係上、上の「孔埋め」直後の作業となりました。
カテゴリー:ホイホイ・MTCC規格モジュール, 工作, 江東電気軌道(KDK) | コメント(0)
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