英国型路面蒸機 (補遺3)
2026年6月9日 9:27 AM | 投稿者名: treasure
先に記した通り、集電ブラシを車輪裏側を摺るように改良してみました。

新たに製作した集電ブラシです。集電ブラシの接触位置は、車輪裏側にボスが出ていることから、多少車軸に近くても支障にはならないと踏み、ボスぎりぎりまで中心に近付けてみました。ブラシそのものは、別所属クラブで得た知見から、2列(0.5×0.15 mm燐青銅帯板×2)としてみました。何でも、ブラシ付DCモーターのブラシ先端には切れ目が入っていて、複数列になっているそうです(そうしたほうが通電効率が良くなるそうな…)。しかし、細い帯板先端に切れ目を入れるのはちょっと難しいので、根本から2列にしてみました。

これまで使用してきた集電ブラシです。先端をループにして折り返し、できるだけ柔らかく接触させる様に工夫してありましたが、車輪外周にて接触していることから限界があった様です。

新たに製作した集電ブラシを取り付けた状況です。電線は従来からのものを再用しましたので、脱着時の熱で被覆が少々傷んでしまいました。こちら側は非絶縁側なのでこのままとしましたが、反対側の絶縁側は、支持腕裏面に方眼紙小片をエポキシ系接着剤で貼ったついでに、接着剤を盛って絶縁を補強しておきました。
試運転してみた結果ですが、感覚的には少し乍ら惰行する様になった印象、則ち走行抵抗が減少した様な印象があります。これは、集電ブラシの接触位置が車軸に近付いた効果かと思われます。また、最初2回程、集電不良で突っついた後は、すんなり起動する様になりましたので、集電ブラシを2列にした効果はそれなりにあるのではないかという印象です。まぁこれらは、もうちょっと走り込んでみないとはっきりしないかと考えています。
カテゴリー:工作, 江東電気軌道(KDK), 車両 | コメント(0)

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