関東合運
2019年10月16日 10:08 PM | 投稿者名: treasure
今年も、関東合運に参加してきました。台風19号の接近、通過と重なった運転会でした。弊グループからも被災したり、避難の為参加出来なかったメンバーが出ました。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。
準備日(10月12日)、11時頃の状況です。大量の降雨で周辺の視界が全く利きません。この日は、台風の進路予想から、「午前中早くなら楽に移動できそう」だったので、午前6時半に自宅を出ました。幸い、交通機関の支障もなく、午前8時半前には会場に到着することができました。
同室クラブさんと協力して椅子を片付け、机を配置した後、持参したホイホイを配置した、午後1時頃の状況です。未到着の部分は空けてありますが、到着しなかった場合でも、最低限のエンドレスは組めることを確認しました。とりあえずこれで一安心です。
その後kingyoさんが無事到着されて、残るホイホイ等の設置を済ませ、午後3時前には準備が完了しました。ということで例年通り、準備日から運転を楽しんでいました。
午後10時近辺に、「台風の目」の通過を経験した後、一夜明けた10月13日の午前8時過ぎの、会場北東側の状況です。水田が一面冠水し、さながら浜松近傍の養鰻池の様になっています。かなりの部分は収穫済みでしたが、一部に稲刈り前に冠水した部分があり、ちょっと心配になりました。
単線リバースでのお遊びです。スペース節約の観点から、線路を交差させた配置にしてあるため、機関車と40 ft.貨車10輌が限界です。もうちょっと短い機関車ならば、11輌いけるかもしれません。リバース制御は、リバース区間の両端を動力車が同時に通過しようとすると破綻(ショートして停止)しますが、この線路配置ですと、リバース両端が物理的に重複していますので、それがないのが長所です。しかし、通過列車長に制限ができるのが難点です。弊社では、「トラクションならば、そうそう長編成は来ない」ものと割り切っています。
今回、初めて使用した右複線分岐はまた、配線トラブルがありましたが、現場対応で修復できたのは幸いでした(どうも一箇所、ギャップが不安定で、繋がったり離れたりしている様です)。その他にも、レール面の平面性に問題がありましたので、そちらも修正していくことにします。ともあれ、例年通り、模型に入り浸れた3日間でした。
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2019年9月30日 6:47 PM | 投稿者名: treasure
再来週の関東合運に向け、Digitrax DCCの要点を復習してみました。自宅では主に、NCEのPower Cabを使っているため、不明確な点がありましたので、その辺を中心に再確認です。
9月23日の接続試験で使用したシステムの再確認です。これまでと違い、DCS50Kをオートリバースに設定しましたので、その動作確認です。リバース線を展開するのは面倒なため、フィーダ付ユニトラックを2つ準備し、片方から片方へ通過させ、機関車の載っていない側を前後反転させることによって、リバース状態を作りました。接続試験では、間にDual Frog Juicerからの給電区間が挟まっていましたが、それなしでも無事、運転できることが確認されました。
いい機会でしたので、線路電圧を測定してみました。DCS50Kの出力は13.3V、DB150のそれは、N、HO、O/Gの順にそれぞれ、11.3V、13.6V、15.7Vでした。2月運転会では大差があったのですが、今回はほぼ揃っていました。ひょっとすると、2月には間違えて、O/Gに設定してしまったのかもしれません。
続いて、弊社の初代ブースタ、DB100+のオートリバース設定の確認です。それ以降のブースタと異なり、DB100+は内部にOpSwを持っていませんので、外部でジャンパ線とスイッチを操作することによって設定します。具体的には、SYNC端子とGROUND端子をジャンパ線で結んでから電源を入れ、MODEスイッチをOFFからP/Rにすれば、オートリバース動作のブースタとして機能します。MODEスイッチを更にRUNまで倒せば、単なるブースタになります。SYNC端子とGROUND端子を結ばなければ、内蔵の、極初期のコマンドステーションが動作します(購入当時から時代遅れでしたので、これ以上は調べていません)。出力電圧は、P/R MODEとRUN MODEでは差がなく、N、HO、O/Gの順にそれぞれ、12.0V、14.4V、16.4Vでした。同じACアダプタですが、DB150とDB100+では、だいぶ差がある様です。
あと注意すべき点は、OVER TEMP LEDが、動作していない状態では常時点灯することです。マニュアルによると、「幾つかのDB100 (In some DB100 boosters,)は…」ということですが、弊社のDB100+はそれに属する様です。
DB150とDB100+のフロントパネルの比較です。塗装は、DB100+のほうが手が込んでいて、当時の意気込みが伺われます。DB150は内部にOpSwを持っていますので、それを使って種々の設定が変更できますが、重要部分はジャンパ線でも設定できるとのことです。備忘として書いておきますと、CONFIG A端子とGROUND端子を結べばブースタとして、更にCONFIG B端子とGROUND端子を結べばオートリバース動作のブースターとして機能する、とのことです(未実験です)。
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2018年10月9日 9:55 PM | 投稿者名: treasure
今年も、関東合運に参加してきました。左肘骨折の影響で、腕の自由が利かず、余り写真が撮れませんでした。
今年は、複線エンドレスにドッグボーンエンドレスを直角交差させてみました。エンドレスに車輌を手放しで走らせ、その隙を縫って、車輌を運転しようという算段です。その他にも色々と線路が持ち込まれ、高密度配置となりました。
都電7500型が、ドッグボーンエンドレスを周回する京王5000系3連の通過を待っている状況です。複線エンドレス上を手放し周回させれば、ドッグボーンエンドレス上の1列車の、ドッグボーンエンドレス上を手放し周回させれば、複線エンドレス上の1~2列車の運転を楽しむことができます。単純ですが、次から次へと交差が続くので、中々スリリングで飽きません。基本的な考えは、個人レイアウトにも応用できるでしょう。都電7500の排障器が外れているのは… まぁ、ご愛敬ということでお許し願います。
交差型ループ線は、接続試験で運転できなかったため、ほぼぶっつけ本番での運用になりましたが、脱線は全く起こりませんでした。色々な車輌が通過しましたが、少なくともNMRA S-4.2準拠の輪軸と、エンドウ・カツミ・日光モデル発売の車輪(≠輪軸)は異常なく通過することが確かめられました。これで安心してスパイク、舗装へと進むことができます。
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2017年10月15日 6:45 PM | 投稿者名: treasure
2017関東合運終了から一週間が経過しました。今回の合運では、大きな問題は発生しませんでしたが、ホイホイ上面に貼ったマーメイド紙の一部が捲れ上がってきていました。
これが捲れ上がった部分です。今年二月の運転会で気付いていたのですが、すっかり忘れていました。
横から発泡スチロール用接着剤を押し込み、ポリ袋を上から被せた後、接着剤が剥離面全体に回る様にローラーをかけた後、上から重錘で圧着しました。ポリ袋を被せるのは、接着剤のはみ出しが必須なので、それを表面へ回さないためです。
ちょっと皺が残ってしまいましたが、問題ない程度まで修復することができました。よく見ると、外側線のレール間の敷石とか、レール外側の敷石とか、色々と補修の跡が認められます。弊社では一番古いホイホイですが、きちんと補修していけば、まだまだ使えそうです。
カテゴリー:ホイホイ・MTCC規格モジュール, 江東電気軌道(KDK), 関東合運 |
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2017年10月9日 8:52 PM | 投稿者名: treasure
今年も、関東合運に参加してきました。今年の線路配置は、接続試験でお見せした通り、エンドレスを交差させて8の字にしてみました。
ここが、接続試験から「一工夫」加えた箇所です。「大橋車庫分岐」の奥にループ線を接続して、くるっと一回りして戻ってこれる配線にしました。それに伴いヤードは、折り返し駅の場所に移りました。その奥に客用ホームを設置しましたので、「まぁ、客扱いは出来るからいいか…」ということになりました。「上武鉄道」の「西武化学前」駅のノリです。
二年振りに使用した「ループ線」です。久し振りに使うので、事前にレールを磨いておいた結果、トラブルなく運転できました。その準備中に、(今回は必要ありませんが…)MRC製のAuto Reverse Moduleの試験をしたのですが、やはりうまく動作しません。薄いベースボードに収めるために、リレーを一旦外して横倒しにするという、無理な改造が祟ったのかもしれません。ということで、これは撤去して、基部のボードと電気的に直結できる様にしました。
今回の企画テーマ、「常磐線とそれにつながる仲間たち」には、旧作の都電6000で参加しました。偶然にも、既に22系統の系統番号が貼られていましたので、「南千住」行の方向幕を貼り、行先板を掲出して「22系統」として恥ずかしくない程度まで仕上げました。
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