【都電のお話】お茶の水橋上の線路


お茶の水橋の上で、都電の線路を掘り起こして撤去しているという話を聞きまして、見学してきました。


JR中央・総武線の御茶ノ水駅の、御茶ノ水橋口が面しているお茶の水橋の歩道を拡張して、バリアフリーにする様です。


で、これが掘り起こされた線路です。既に道路カッターで切れ目が入れられていますが、良くみてきた都電の敷石とは組み方が違います。

で、「こんなとこ走ってたかなぁ…」ということで、「都営交通100周年 都電写真集 都電」の付録CD所収の系統図を調べると、昭和15年5月には、池袋駅から春日町を経由して東京駅東口にいく21系統が通っていた様子ですが、それ以後は御茶ノ水~駿河台下の運転はない様です。とすると、これは都電の線路じゃなくて、市電時代に廃止され、そのままアスファルト下に埋められた線路なのかもしれません。そうならば、敷石の組み方が違うのも納得できます。


工事は令和7年3月までの予定ですが、既に道路カッターで切れ目が入れられていますので、間もなく撤去されるのではないかと思います。

2020/2/23運転会のご案内


グループ軌道線会員各位

★グループ軌道線運転会のご案内

【日時】2020年2月23日(日) 9:00 ~ 17:00

【場所】中央区ほっとプラザはるみ(東京都中央区晴海五丁目2番3号)4号室

都営大江戸線勝どき駅下車 A3番出口 徒歩16分
都バス「ほっとプラザはるみ前」バス停下車徒歩3分
「都05 東京駅南口-有楽町駅・銀座四丁目-晴海埠頭」
「都03 四谷駅-銀座四丁目-晴海埠頭」
「錦13甲 錦糸町駅-豊洲駅-晴海埠頭」

【スケジュール】
2月23日(日)9:00 ~ 17:00
※来退場時間は自由です。ご都合に合わせてご参加ください。また、事前の参加表明も不要です。

【運転会について】
参加費:会場使用料金(午前800円・午後1,100円)の、各時間帯参加者での均等割り
●例年通り、曲線半径250 mm のエンドレス+仮設車庫線を準備します。
●参加者におかれましては、Digitrax のDCC スロットルと分岐コネクターをご持参頂けると助かります。
奮ってのご参加を、宜しくお願い申し上げます。

【進捗状況】複線直交ホイホイのギャップ処理


松の内も明けてしまいましたが…… あけましておめでとうございます。

昨年末に、12月15日の忘年工作会で切った、複線直交ホイホイのギャップの事後処理を実施しました。


ギャップを糸鋸で挽ききっただけでは、糸鋸を通すための孔や、ギャップ自体に空虚が残っています。実用上問題ないとは思うのですが、やはり埋めておいたほうが将来のトラブル防止になるかと思います。ということで、これらを写真にもある、コニシボンドのボンドEセットで埋めてみました。


前処理として、パーツクリーナーで脱脂洗浄し、接着剤が流れ出ない様、裏をメンディングテープで養生しました。メンディングテープは薄く、粘着力が強いので、こういった小面積のマスキング/養生には適していると考え、愛用しています。勿論、大面積のマスキングはマスキングテープです。適材適所、ですね。


エポキシ系接着剤を1 mmφの孔に注入するのには、このような器具を使いました。縫い針の根本を加工して、二又にしたものです。どこかで、精密機械の軸受への注油は、このような器具でやるのだということが書かれていたのを朧げに記憶していたので真似てみました。少なくとも、爪楊枝の先端で注入するよりも楽に出来ました。

注入時には、プリント基板やレール(以下、「ワーク」)を、ヘアドライヤーで温めておいて、エポキシ系接着剤の粘度を下げてやりますと、毛細管現象で、細い隙間(ギャップ)や小さい孔(糸鋸を通した孔)に上手く入ってくれます。

Pacific Electric “Overton”


去る12/21、22に大宮ソニックシティで開催された、「さいたま鉄道模型フェスタ2019WINTER」を覗いてきました。某店で、ROUNDHOUSEの中古品が山積みになっていましたので、26′ Ore Carがないか探していると、こんなものが目に付きました。


Pacific Electricの、36′ Box Carと銘打たれています。Pacific Electricに類型車が実在したかどうかは不明ですが、塗装して組み立て、編成中に紛れ込ませてしまえば大丈夫でしょう。床板はダイカスト、台車はアーチバーでした。類型の36′ reeferの組立記事の通り、床板のバリ取りには苦労しそうです。


こちらは34′ Passenger Car。仰々しく名乗っていますが、要は様々なロードネームで売られていた”Overton”客車の一党です。こちらは先ず、Pacific Electricに類型車はいないでしょう…


34′ Baggage Carも見付けてしまいました。これら客車2輌、Docksideに牽かせる、って手もありますが、運転するなら何か適当な牽引機を見繕ったほうが良さそうです。

【忘年工作会】開催しました


12月15日に「ほっとプラザはるみ」において、忘年工作会を開催しました。


私の今回のテーマは、「複線直交ホイホイ」のギャップ切りです。振り返ると、一昨年の忘年工作会でもギャップ切りをやっています。色々物を展開して、落ち着いて作業できるので、工作会のネタに向いている様に感じています。ま、それはともあれ、レール脇のプリント基板に1 mmφの孔を開けて#4/0の糸鋸刃を通し、基板諸共レールを挽ききります。作業効率の面からすると、孔数は少ないほうが効率が上がります。写真は最初、試しに三孔でやっているところです。


糸鋸で切らなかった部分の絶縁は、基板表面の銅箔を剥がすことで確保します。帯状に細く剥がすだけで充分なので、色々試してみましたが、デザインナイフのブレードを、刃が内側にくるように咥え、刃の付いていないブレード基部を「鑿」のように使うのが一番楽でした。これを見出すまでは結構大変で、孔を四つにして、糸鋸主体でギャップを切ることも試みましたが、最終的に三孔で、必要な部分はレールを定規に、その際の銅箔を細帯状に剥がす手法に落ち着きました。写真は一旦ギャップを作った後、テスターで絶縁を確認しているところです。ガラスエポキシ基板ですと、切った箇所や銅箔を剥がした箇所が透けて透明~半透明にみえますので楽に確認できるのですが、意外と銅箔の切り屑がギャップに挟まり、導通している例がありました。


こちらは別の方のホイホイの工作です。今年の2月運転会での工作の続きです。

工作会終了後は、「ほっとプラザはるみ」の名残を惜しむべく、建物内の「Harumi Sea Terrace」で忘年会を開催しました。仕事先から忘年会に参加するためだけに来場された方もおり、感謝しております。